スペイン発DSpatial社がブラックフライデー&新年セールを開催!
Reality VR
RealityはPro Tools Ultimate上で起動する、AAXプラグインの2D/3Dミキシング・システムです。没入型(イマーシブ)3D音声コンテンツの制作を前提に、妥協なく開発された製品です、ユーザーインターフェイスは古いハードウェアのそれを写し取るのではなく、現実の空間を考慮したうえ、ユーザーがどのように使用していくかに基づいて設計されています。以前は入念な手作業でしか成し得なかった、一連の複雑な音声表現が、細部に至るまで自動的に処理されます。
モデリングIRリバーブ、物理モデリング環境、2D・3Dパンナーが一体化のうえ、容易な操作を実現。イマーシブ・オーディオ制作にも最適で、出力フォーマットが2chとambisonicsに限られますが、作成されるセッションは上位版のRealityと互換性があります。
Reality シリーズとは?
AAXプラグインによる「モデリングIRリバーブ + 物理モデリング環境 + 2D・3Dパンナー」の一体化。それはイマーシブ・オーディオ制作のための、理想的なシステムです。DSpatial社の Reality(リアリティ)シリーズは、出力数などの異なる仕様によって、4種類の製品が揃います。
ワン・ミックス、オール・フォーマット
DSpatial Realityは、出力フォーマットに縛られません。再生機器や、映画、テレビ、音楽、VRなどのメディアを問わず、1つのミックスで全ての配信フォーマットに対応します。従来のダウンミックス作業は不要です。
スピーカーの設置仕様が異なるスタジオ間でも、完全な互換性によるセッションのやり取りが可能となりました。ヘッドフォンのみの作業場でも同様です。音声空間とイマーシブ・サウンドに関する、あらゆるミキシング情報が失われません。
Dspatial Reality 2.0によって、クリエイター、プロデューサー、サウンド・ミキサーが必要とする全てが、同じワークフローに統合されます。出力フォーマット争いは終了とも言えるでしょう。
Reverb II
IRモデリングによる、初のリバーブ・プラグイン。楽曲への利用に最適なステレオ仕様
Reverb II は、素晴らしく現実感の高い音響を実現するプラグインです。屋内や野外を表現するインパルス・レスポンスが、最高レベルのクオリティで解析のうえ、モデリングおよびレンダリングされます。ステレオによる音楽、アンビエンス要素、ダイアログ、フォーリー、サウンドデザインに、世界初となる空間モデリングとレンダリング技術が役立つでしょう。しかも操作は簡単です。
モノ/ステレオにて、最大200トラックに起動
独自の物理モデリング・エンジンで稼働します。それは同社Realityシリーズと同様のもので、モノラルまたはステレオ出力で最大200トラックに起動可能、リアルタイムで400のものコンボリューションとIRモデリング機能が動作します。現在の市場で最もパワフルなコンボリューション・リバーブとも言える、DSpatial ReverbとIRの互換性もあります。
非常に大きなダイナミックレンジや極めて自然なサウンドを、世代レベルのアルゴリズムが実現しています。
IRモデリング機能とコンボリューション・リバーブ
出力の各チャンネルは独立していて相関性がありません。DSpatialによる没入感の高いコンボリューション・リバーブには、かつてないインパルス・レスポンスのモデリングとレンダリング性能が備わっています。マイクロフォンで収録されたインパルス・レスポンスにおいて、低品質のものは過去の遺物となるかもしれません。
リバーブのプログラム設定は、例えば映像コンテンツのシーン変更に合わせて、スムーズかつ瞬時に切り替えることが可能です。2基のリバーブが2つのレイヤーで同時に有効となり、これは2つのプラグインが同時に起動しているということです。リバーブの各パラメータ変更は、Pro Toolsのオートメーションでプログラムしたり、エディットすることも可能。
Realityシリーズと互換性のある、400以上もの空間モデルを収録。空間モデルとは標準的なインパルス・レスポンス以上とも捉えられます。それは数千ものパラメータを含めた、屋内と野外空間の完全なモデリングです。
リバーブの長さは、0.1〜10秒の間で途切れることなく調整可能。しかも各モデリングの音色や音響特性は、どんな長さに設定しても維持されます。
4種類のサウンドを備えたリハーサル・モードにより、異なる空間モデルを試聴可能で、最適なものを見出せます。
キーワードで目的の空間を見出すことが、かつてなく簡単に。Glass、Wood、Metal、Cloth、Plasticといった単語で探し出せます。続けて1〜5の数字を併記すると、その材質の量も指定できます。例えば「Glass2」とは、ガラス面が少し使われている空間という意味になります。さらに「1s」「2s」など、リバーブの長さでも検索可。
屋内や野外空間の限りない選択肢も、DSpatialのライブラリで簡単にシミュレートできます。そのライブラリはレコーディング・スタジオ、スタジアム、教会、トンネル、屋内競技場、街路、小道など様々な空気感を、120dBのダイナミックレンジで再現します。
映画『The Duelist』より/ Screenshot by courtesy of Film Direction
動作環境 |
macOS 10.8 〜(AAXフォーマットのみ、Appleシリコン搭載環境にネイティブ対応しました。2023年10月現在、AUとVST3版はmacOS MontereyまでのRosetta 2経由で動作します。) AAX:Pro Tools 11〜 ライセンスの管理と運用には、iLok 2/3(別売)が必要です。 |
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記事内に掲載されている価格は 2024年11月29日 時点での価格となります。
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