日本が誇る国産マイクメーカーSanken。国内では派手な印象はありませんが、あのAl Schmittが愛用するモデルもあり海外では評価の高いメーカーです。発売前の試作機が3機種も展示されていました。
来たーーー!!ついにSankenから100K収録可能なカーディオイドマイクが登場だーーー!!(注:発売時期未定です)
CO-100Kで100kHzまで収録可能(約-3dB)な無指向性マイクを世に出したSankenが、ついに待望のカーディオイドモデルの開発に着手。可変指向性とのことで、無指向性マイクとして使用することも可能だ!
しかも、デュアルダイアフラムだーーー!!さらに、下側のダイヤフラムは長方形だーーーー!!
個人的には垂涎もののトピック尽くしのモデル。これが萌えっていう感情か、と実感した次第です。
こちらはWMS-50(手前のパネルは隣の製品のものでした)。前後合わせて4chのMSマイクで、前側と後ろ側をそれぞれ5pinミニXLRから取り出せます。昨今、カムコーダーでも4chまではプリを備えたものもあり、カメラマイクとしても使い勝手がよさそうです。
こちらは左側のCUP-X1が開発中の次期新製品。前述のCUX-100Kの長方形ダイヤフラムと同じダイヤフラムを使用しており、楽器収録用に耐圧を高めたモデルとのこと。
こちらは既発であるものの、IBC初登場となるCMS-50。極めてコンパクトなMSマイクロフォンです。
同じく既発・IBC初登場のCS-M1。こちらは超コンパクトなショットガンマイクです。こうした、現場で役立つマイクを多数ラインナップしている点もSankenの大きな魅力です。
Writer.Sawaguchi Jr.
記事内に掲載されている価格は 2019年9月14日 時点での価格となります。
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