Spectrasonicsが誇るコレクター・キーボード音源の決定版「Keyscape」
バージョン1.5.0がリリースされました!
バージョン1.5.0では、年始から88日目にあたる International Piano Dayを記念したDouble Felt Grandモデルが追加されたほか、新たなDSPリバーブと、Flow Captureが使用可能になりました。
これまでアップライトピアノでなければ実現不可能だったフェルト・ピアノを、カスタム・グランド・ピアノを使って実現。グランドピアノのボディとディケイを備えた、温かく柔らかなピアノが生まれました。
新しいリバーブアルゴリズムの追加。Keyscape 1.5のリリースに合わせ、ナチュラルルームリバーブ、広い空間、オクターブシフトリバーブなど新たなDSPリバーブが使用可能になります。
Keyscapeのスタンドアローンアプリケーションに組み込まれた、自発的な音楽のアイディアを逃さない特別な録音機能「Flow Capture」を追加。オーディオ、MIDI、Keyscapeサウンドフォーマットをいつでも記録します。
登録ユーザーは無償でアップデート可能です。
進化した Keyscape をぜひ手に入れてください!
時代を超えて語り継がれる「本物の表現」を、10年もの歳月をかけて、楽器自体が持つクセまで拾い上げて完成させたキーボード音源Keyscape。モデルごとに特徴を捉えた個別のパラメーターも用意されているので、各モデルの魅力を抑えたコントロールが可能。入念に調整された楽器達がもつ「本物のトーン」と「演奏性」が凝縮されたソフトウェア音源です。
シンセサイザーを愛し熟知した精鋭チームが10年もの歳月をかけて追求したリアリティ。レアなだけじゃない本物の表現、本物のサウンドが手に入ります。
Keyscape 収録キーボード
アコピ、エレピ、クラヴィにトイピアノのほか、珍しいところではJD-800などのデジタルシンセのエレピサウンドまで!いわゆるキーボード音源として求められるサウンドは全て充たされています。
サウンドクオリティ
Omnisphere、Trilian、Stylusで異例のサウンドクオリティと強力なエディット性能を見せつけた、Spectrasonics独自のオーディオエンジン”STEAM Engine”。Kyescapeももちろんこれを採用。レコーディングエンジニア/ミュージシャン/楽器/プログラム、それぞれのプロフェッショナルがチームになり、10年もの時間をかけてサンプリングされた音源のクオリティには驚くほかありません。
Custom Controls
あのOmnisphereと同じオーディオエンジン、”STEAM Engine”の真骨頂は強力なエディット機能にあります。Keyscapeの”Custom Controls”機能は、シンプルで明快なパラメーターの操作により、音源のトーンや挙動をエディットできます。ちょっとしたバージョン違いのモデルの再現から、楽器のの原型さえも分からないエフェクティブなサウンドまで、幅広いサウンドを作ることが可能です。
Authentic Expression
ムービーの中で度々出てくるシーン。鍵盤をフォルテシモで叩いてもサウンドはそれに追従。生楽器でしか感じられない、強打の暴れるサウンドを感じられます。逆に、音の消え際ぎりぎりまで緊張感を保つサスティンや、揺らぎ、空気感ほかこれまでの音源とは一線を画す生々しさをあなたも感じているでしょう。
Keyscapeに収録されたほとんどの電子楽器はアナログ回路です。ビンテージにつきもののコンディションの良し悪しはもとより、そもそもその楽器自体が持つクセやノイズまでSpectrasonicsは丁寧にサンプリングしました。しかしそれらの「困りものの挙動」をそのまま音源化したのでは、ユーザーにとって使いにくいものとなってしまうでしょう。
楽器のサウンドを特徴つけるノイズと、邪魔者のノイズ。その取捨選択を行いながら、エンジニア、プレイヤー、ソフトウェアプログラマーが幾たびもディスカッションを繰り返し、Keyscapeの中に最高の状態のビンテージキーボードが収録されています。全力で叩きつける強打から音にならないほどの弱音までをスムースに表現する、驚異のサウンドはこのように実現したのです。
Hybrid “Duo” Sounds
Keyscapeには36のキーボードを基にした、数百に及ぶパッチ(プリセットサウンド)が収録されています。この中には異なる2つのキーボードを同時使用したHybrid “Duo” Soundsも搭載されました。
アコピとエレピ同士のレイヤーなど、サントラ制作にも多様できる、特徴的で分厚いサウンドが目白押しです!
Omnisphere 2を統合!
Keyscapeは、Omnisphere 2に統合されます。Omnisphere 2を持っていれば、そのユーザーインターフェース内でKeyscapeの音源が使用可能。あたかもOmnisphere 2の追加音源のようにKeyscapeの音を使うことができます。Omnisphere 2の天井知らずのシンセサイズエディットで、可能性は無限大ですね。
そして、Keyscape+Omnisphereパッチライブラリ・アップデート”Keyscape Creative”がリリースされています。Omnisphere 2とKeyscapeをお持ちの方は、1200もの新しいパッチを利用可能になります。
KeyscapeのサンプルとOmnisphere 2のパワフルなシンセエンジンが融合されたパッチライブラリです。ダウンロード詳細についてはこちらから。*ご利用にはKeyscapeおよびOmnisphere 2が必要となります。
仕様
記事内に掲載されている価格は 2023年4月6日 時点での価格となります。
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