KORGは新製品のシンセサイザーとして、minilogueがさらに進化した4ボイスのアナログ音源+マルチ・デジタル音源搭載のminilogue xdを発表しました。
minilogueといえば本物のアナログサウンドが搭載された4ボイスアナログシンセサイザーとして大きなインパクトを与えました。minilogue xdではそのアナログ回路がさらに進化され、そして新たにデジタル・マルチ・エンジンが搭載されました。
このデジタル・マルチ・エンジンはフラッグシップモデルprologueと同等の音源で、2つのアナログVCOに加えノイズ、VPM、ユーザー・スロットという3つの異なる音源タイプを搭載しています。アナログとは違うサウンドの特色を活かして、アナログ・エンジンと一緒に使用することで、よりハイブリッドな音作りの可能性を拡げる仕様になっています。
他にも以下のような特徴があります。
・鍵盤 37鍵(スリム鍵盤、ベロシティ対応)
・最大同時発音数 4ボイス
・プログラム 500(工場出荷時は200のプリセット・プログラムと300のユーザー・プログラム)
・4ボイス・モード(POLY、UNISON、CHORD、ARP / LATCH)
・32bit float処理のハイクオリティなデジタル・エフェクト
・16ステップ・ポリフォニック・シーケンサー搭載
2019年2月下旬発売予定、価格は¥69,000(税抜)です。
NAMM 2019での展示も楽しみですね。
KORG
https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/minilogue_xd/
記事内に掲載されている価格は 2019年1月15日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ