閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
PRODUCT NEWS

製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

04
Mar.2019
PRODUCT NEWS
  • HOME
  • PRODUCT NEWS
  • HEADLINE
  • クラシック収録の定番マイクプリMillenia STT-1 “Origin”!サウンドを動画レビューでチェック!

クラシック収録の定番マイクプリMillenia STT-1 “Origin”!サウンドを動画レビューでチェック!

20190304_Staffreview_1390_856

個人的にもお気に入りのマイクプリの一つであるMIllenia。傾向的にはとてもクリアなサウンドがですが、収録したサウンドが濃くなる、濃密になると言われるマジックを起こすことができるマイクプリです。

実際に使用してみると、その艶やかでスムーズなサウンドに酔いしれることができます!楽器だけでなくもちろんボーカルにもバッチリです。

MIllniaマイクプリには、大きくチューブ系とソリッドステート系のモデルが存在していますが、今回レビューのSTT-1 Originはその両方を兼ね備えた万能な1台です。

product_8297

null

null-1

※今回使用しているモデルは、オプションのプラチナムフィニッシュバージョンです。

いかがでしたでしょうか?

非常にクリアなサウンドですが、ゲインも大きく持ち上げることができます。メーカー説明にもありますが、リボン系などの出力レベルの低いマイクなどにとても有効です。さらに音源にもよりますが、チューブ回路を上げていくと、空気感が非常に濃くなったサウンドに変化しているのを体感いただけたとおもいます。

これこそがMilleniaサウンドの持ち味です!

サウンドのポイント

1、チューブ系でありながらとてもレスポンスの早いサウンド特性

数ある真空管系のマイクプリの中でも特筆してアタックを捉えることができることから、クラシック収録で選択されている理由がわかります。

2、クリアかつゲインが大きく上げられる!

Milleniaマイクプリは、基本的に非常にクリアなサウンドです。そのため、録音ソースは選びません。大きなアドバンテージとしては、他のマイクプリと比較しもゲインが大きく上げられる点があります。そのため出力の小さいマイク(リボンマイクなど)を使う際には、メリットの一つとなります。

3、空気感が濃くなりスムースになるサウンド

チューブ回路を選択した際は、ならではの倍音成分が加わることによる音の立ち上がりのスムースさがプラスされます。
言葉で表現するのが難しいですが、音が濃くなる感じです(太くなるとは異なります。中域をメインとして音が濃密になるように聞こえます)。その質感が、最大の持ち味とも言えます。

4、チューブとソリッドステートの両方から最適な回路を選択

Twin Topologyとは、ピュアクラスAオールディスクリートによるFETソリッドステート回路とチューブ回路の両方を搭載したMilleniaシリーズのことを指しています。

録音される素材によって、よりクリアに収録する場合は、ソリッドステートを選択。倍音成分を含み音に厚みやならではの特性を付加させるならチューブを選択といった使用方法になります。

内部回路構成

null

オススメ使用シーン

1 クリアでありながらも、ドライなサウンドに艶が欲しい時

本製品は、ボーカルやストリングス、ギターなど収録ソースを選ばない万能マイクプリですが、サウンドの特性としてスムースに艶やかに仕上げることに向いているため収録素材がドライなサウンドに対して、より艶やかに仕上げたい場合に特にオススメです。

私自身マイクプリのサウンドをわかりやすく表現する際に、乾いた音、湿っている音など表現することがありますが、本記事でのドライとは乾いている質感の音を意味しています。

特に弦楽器などのこすって音を出す仕組みの楽器などでは、生で聞くとイメージで思っていたよりも音が乾いた印象になる場合があります。その際にMilleniaのマイクプリを使用することで艶やかな表現が付加されて、より演奏に深みが増すと思うのです。

2、チューブ系の倍音成分も欲しいけど、音の立ち上がりの早い音をしっかりレコーディングしたい時

チューブ系のマイクプリはソリッドステートと比べ、ややアタックがまろやかになる傾向があると思いますが、数あるチューブ系の中でもMIlleniaは、アタック成分の早い音もしっかりと捉えます。

3、プラグイン音源にリアルさを加えたい時

まさに通すだけという使い方。音源の方向性にもよりますが特に生音系の音源をリアンプするイメージで使うのがオススメです。音源に対しては、もちろんトライ&エラーでテストが必要ですが、さらにリアル感を高めてくれます。

MIllenia Mediaの歴史

Millennia Mediaは、クラシックのワンポイント収録でのリアルなサウンド収録の際にセレクトされる、マイクプリアンプの筆頭に位置しているのは誰もが認めるところです。

創業者でもあるJohn La Grouは、7歳の頃からエレクトリック・ギターの演奏を始め、同時にアンプやペダルボードの自作も行うような少年でしたが、なんと、1974年のLA Hiltonで行われたAES出展が、そのMillenia Mediaの原型となる最初でした。

John La Grouインタビュー動画(MIllenia公式サイトより引用)
HV-3シリーズの誕生についてインタビューしています。

その後、1985年にシリコンバレーのコンピューター会社、後のACERに勤めていたJohnは、数年後に出会ったCynthiaとともにMillennia Mediaを立ち上げました。

当初は、様々な業務をこなしていたMillenniaでしたが、1991年頃にクラシックやJAZZのレコーディング・エンジニアを勤めていたJohnが、サクラメント・シンフォニーのレコーディング時に、自身で作り上げたマイクプリを使い始めた事によって、全てが一変したのです。それが現在でもマイクプリのスタンダードとも言える、HV-3シリーズの誕生です。

ソリッドステート/チューブの別を問わずに、当時からサウンドに影響を与えるものを徹底的に排除して設計されたMillennia製品は、伝統的にトランスレス回路を用いた、立上がりの速い、ピュアなサウンドを実現しており、STT-1やHV-3Rの例外を除いて、フェイズ・リバースの回路さえ搭載されていません。

そのあとの成長は、既にみなさんもご存知の通りですが、特徴的なTwin Topologyシリーズをはじめとした、精力的な製品開発を進め、確固たる地位を築き上げました。

参考動画

STT-1をマスタリングで使用した場合( Millenia本国サイトより引用)

アベンジャーズなどの映画でサウンドエンジニアを務めたDennis S.sandsへのMillenia製品を使用したインタビュー( Millenia本国サイトより引用)

・STT-1 Origin
本記事のレビュー製品ですが、最高峰の1台。チューブもソリッドステートも両方搭載。

Millennia
STT-1 "Origin"
¥462,240
本体価格:¥428,000
6934ポイント還元

・HV-3C
ソリッドステートマイクプリを2CH搭載したマイクプリ

Millennia
HV-3C
¥269,900
本体価格:¥249,907
13ポイント還元

・HV-35
HV-3CのAPIモジュール対応版です。

Millennia
HV-35
¥103,680
本体価格:¥96,000
0ポイント還元

・M-2B
真空管回路採用の2chバキュームチューブ・マイク・プリアンプ。

Millennia
M-2B
¥486,000
本体価格:¥450,000
7290ポイント還元

・TD-1
STT-1OriginのDIバージョン。オールジャンル対応の万能DIです。

Millennia
TD-1
¥278,640
本体価格:¥258,000
4180ポイント還元

Writer.オルタネイト福山

記事内に掲載されている価格は 2019年3月4日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

無料レンタルキャンペーン実施中!Steinberg AXR4Tを自分のスタジオで…
STEINBERG初のフラッグシップオーディオインターフェースAXR4Tが無料でレンタル!
多彩な表現が可能なUVIのエレクトリックピアノ音源EGPの60%オフセール開始!
CP-70ベースの美しい響きに、様々なプリペアドサウンドが刺激的な音源!
新しいコンセプトのダイナミック・マイクAston Stealth予約開始!
マルチボイスパターン、高音質マイクプリ内蔵!高性能ショックマウントとポップガードの新製品も同時発売!
Studio Oneバージョン4.5を発表!70を超える新機能/機能向上を実現!
ユーザーからのリクエストを基に、数多くのベネフィットを提供するアップデートが実現!
Native Instrumentsの6chオーディオインターフェイス「KOMP…
豊富のソフトウェアをバンドル!さらにRock oN限定でソフトウェアをWプレゼント!
メディア・インテグレーションがROLI製品のディストリビューション業務締結を発表…
Seaboard/BLOCKシリーズで知られるイギリスのメーカーROLIが、日本国内のディストリビューション業務を6月13日より株式会社メディア・インテグレーションMI事業部が行うことを発表しました。 メディア・インテグ [……
濁りなく音をキャプチャーしたいならEhrlundでしょ!三角形が作り出すリアリテ…
みなさん、こんにちは。シンコーン清水ことASAP清水です。今回紹介するのはEhrlundのEHR-T。
Spectrasonics Omnisphere 2が数量限定42,300円で販…
Spectrasonicsが誇るフラッグシップ・シンセサイザーOmnisphere 2が、数量限定で特価42,300円で販売開始しました! さらに!Rock oN限定として、Omnisphere 2を購入してくれた方には [……
TUBE TECH製品が価格改定!スタジオ定番機器がお求めやすく!
真空管アウトボードのNo1メーカーが価格改定により、定番機器がお求めやすく!
Focusrite ISAシリーズが20%OFFとなるプロモーション開始!
Focusrite ISAシリーズ4機種が20%オフとなるプロモーション開始!5/31まで!
Burl Audio B2 Bomber DACを徹底解剖!サウンドを動画レビュ…
Burl AudioのB2 Bomber DACを、PD安田が動画を交えて徹底解説!
DJI製品取り扱い開始 話題の新製品Osmo Actionもご予約受付中です。
Rock oNにてドローンやスタビライザーを主に販売するDJI製品の取り扱いを開始いたしました。 今回は話題の新製品を含め、主要な製品をラインナップ別にご紹介させていただきます! 小型カメラ 新製品! ・Osmo Act [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company