関東も梅雨入りしましたね。この時期になると連日の雨と乾かない洗濯物にテンションが下ってしまいますが、楽器や音響機材の梅雨対策も悩みの種ですよね。
まず、日本の平均湿度は60-70%と言われておりますが、楽器・マイク共に最適な湿度は40%前後が適しています。
この40%という数値は年間通して維持する事が中々難しく、夏場だと60-80%まで湿度が高くなることもあります。
手っ取り早く湿度を下げるのであればエアコンで冷房・ドライをかければ良いのですがデリケートな機材だとそうもいかず、特に新築の家だと空調の効きが良すぎるために除湿し過ぎてしまうこともザラです。
そんな湿度にコンディションが大きく左右されるのがコンデンサーマイク。コンデンサーマイクのダイアフラムは直接息や唾、外気に触れており場合によってはカビが生えてしまうことも。
そんな状況でマイクを管理するのに最も適しているのがデシケーターです。デシケーターは常に一定の湿度を保ってくれる保管庫で、30-50%という最も理想的な湿度で機材を保管する事が可能です。
そんなデシケーターの中でもRock oNで取り扱いの東洋リビングのデシケーターは非常に優秀なんです。
日本製の光触媒機構電子ドライユニットを搭載しており、特殊な乾燥剤方式で理想の湿度に保つ事ができる除湿機能、またカビなどの有機物を分解する可視光LEDを常時照射するクリーン機能の二本柱でマイクを湿度から守ってくれます。
日本で機材を管理するためには、湿度との付き合い方が大変重要です。中でもこれからの季節は機材や楽器のコンディションを左右する大変な季節となります。いま一度保管のためにデシケーターをご検討いただき、難しい場合はまずモバイルドライなどを導入されてみてはいかがでしょうか?
記事内に掲載されている価格は 2023年6月21日 時点での価格となります。
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