SHUREからNAB 2017でBig NEWSが!!なんとワイヤレスシステムのフラッグシップが更新されます。AXIENT DIGITALという名前の付いたデジタルワイヤレスのシステム。幾つもの最新機能を搭載して登場です!!ちなみに、国内では、AXT DIGITALという名称になるそうです。
まずはトランスミッターからみていきましょう。ADという型番のローコストモデルとADXと呼ばれるハイエンドモデルの2ラインナップが用意されます。ちなみに、受信機は同一のモデルを利用します。
こちらがAD1。ボディパック型のトランスミッターです。マグネシウムボディで軽量化が図られ、インプットは、LEMO3とTA4からの選択式となっているとのこと。
こちらがフラッグシップとなるADX1。AD1よりも一回り小さく軽く作られています。状況の良い電波を自動的に切り替えていくダイバーシティースローリンクなど多彩な機能を搭載しています。
そして、ADX1Mと呼ばれる超コンパクトタイプのトランスミッター。これが全く新しい製品。耐水性をもたせ、肌に触れるよな利用も想定し、熱を外に逃さない為のエンジニアリングプラスチックの採用、アンテナレス。考え抜けれたコンパクト設計。フラッグシップに相応しい機能を兼ね備えた、ワイヤレスシステムにとっての革新的な製品。
そしてこちらがレシーバー。使用する電波帯域はもちろんホワイトバンドなので、アンテナ類は、これまでの製品がそのまま利用できるということ。レシーバーには、ご覧の通り、2chと、4chのそれぞれのモデルが準備されます。新しい機能としては、接続できるアンテナの本数。これまでのダイバーシティーモデルであれば、2ケのアンテナでしたが、今回のAXTではなんと4本。4chモデルではQuadversityという機能により最大4波を切り替えて使いうという最強のリダンダンシーをもたせることが可能となっています。もちろん2ch×2としての利用も可能。シーン・ケースに合わせて様々な利用のできる製品に仕上がっています。
そしてiOS機器や、簡易的なPCマイクとして設計されたMotivシリーズ。こちらはこれまでにもご紹介をしてきた製品ではありますが、動画を撮らせていただきましたので、そのラインナップと機能の説明を御覧ください。
最後にもう一度、AXT DIGITALシリーズの充電機など写真をとってきたのでご確認下さい。
こちらが、ADXシリーズの充電器
ADX1Mトランスミッターのバッテリーを外したところ
Writer. Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2017年4月26日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ