羽田空港の3番ターミナル、国際線を飛び立ち、上空39,000フィートからごきげんよう。Vツイン多田です。
海外は実に10年ぶり、しかもアメリカ本土は初めての事でドキドキワクワク、いやソワソワも入れたら複雑な感情でお送りいたします。
今回はNAMMが始まる2日前のお話、アメリカに行くぞー、着いたぞー!というレポートになります。
出発準備と日本を出るまで
日本の羽田空港からアメリカのロサンゼルス国際空港までのフライト時間は約9時間。今回はユナイテッド航空の747を利用しました。
チェックインやエントリーは先輩からのアドバイスもあって事前準備は万全。パスポートとスマホのQRコードのみで飛行機に乗れました。紙の搭乗券は発行すらしていないので、時代の進化を感じます。
そしてフライト。機内の過ごし方は人それぞれ。
私はどの国に行く時もどの航空会社を利用しする時も、毎回座席についている画面でDestination Mapを眺めるのが好きです。
日本からヨーロッパへ行く時はひたすら雪山が、オセアニアや北米へ向かう時はひたすら海が表示されるのでずっと見てても面白くはないんですが、とにかく日本から飛び出している感が半端ない。
また、現在の高度や速度、外気温など各種メーターが表示されているのも乗り物好きがピンとくるときめきポイント。
外はいつでも-50℃くらいなので、アクション映画の悪役がやりがちな、フライト中のジェット機から『あばよっ!』と非常口を開けて飛び降りるシーンはやはり現実的では無いのかなと思ったり。
満足するまでマップを眺めたあと、デバイスを操作してサメ映画(After the Bite, Ivy Meerpol監督, 2023)を見て、web用の記事の下書きをして、ご飯を食べて、またデバイスを操作して音楽の『Today’s Country』を聞いて寝落ちしているとロスに着きました。
自由な国アメリケェン!
手続きと自分の荷物を回収すれば、やってきました自由な国アメリケェン!
到着後は前入りしているスタッフと合流し、一同車で本日の宿に移動します。荷物を置いて身軽になったところでまずは腹ごしらえという事で、アメリカといえば肉だよなぁ!!?
お肉を食べます!空港近くのIn-N-Out!お値段はチーズバーガーのコンボで8ドル(1,250円)ちょっと。
アメリカの食事でソフトドリンクを注文すると、飲み物はリフィル(おかわり自由)になっていることが割とあるので、気を付けないとすぐにハイカロリーな食事になりそうです。
そしてこのリフィルシステム、夕食でその文化がいかに深く根付いているのかを垣間見る事になるのでした。。
食事後は車に乗ってハリウッド方面へ。道中名だたる音楽スタジオ、映画音楽がその土地に拠点を構えるバーバンクストリートを経由。
車の中からですが、Capital Studio、Warner Sutdio、Dolby社も見えて、建物を見ているだけですが各企業が行っている仕事の規模を想像すると。「アメリカデケェーー!!」となる事必須。
第一目的地!Perfect Circuit
さらにしばらく車を走らせ、やってきました今回の第一目的地!Perfect Circuit!!ハイエンドシンセ、旬のシンセ、とにかくシンセといえばここでしょう!
入口は基本ドアが閉まっていて、ピンポンを押すと中に入れます。
店内はとにかくスタイリッシュ。大きなデスクは大まかにメーカーフューチャリング、次に用途やジャンルで分かれている感じで、スピーカーは置かずに据え置きのヘッドホンを使い自由に差し替えて視聴できる環境でした。
こういったシステムはRock oNをはじめ、他の日本のお店も似たような展示になっているかなと。
日本でお目にかかることのできないめぼしいシンセはと言えば、こちらのNonliner Labs / C15 Digital Keyboard Synthsizeというもの。
ドイツ・ベルリンのメーカーですが、創業者のステファン・シュミットはNative Instrumentsのソフトウェア開発(Contour)のキーパーソンでもあります。いやー目福目福。
ほか、国内ではまだ代理店が無いウルグアイのメーカー、ManecoLabs。
エレクトロなハーモニーが奏でられそうなSixteen Seconds Delayのユーロモジュール版。これは音も期待できそうです。
そうやってしばらく店内をただのお客さんとして楽しんでしまいましたが、いかんいかん、今回は仕事。
Perfect Circuitマグカップをそれとなくレジに持っていってお会計を済ませて、Perfect Circuitのスタッフさんにビデオ撮影とインタビューの交渉をしてみます。
・・・
結果、快く取材をOKしていただけました!
こちらはNAMM SHOWの後、再びお店を訪れるか、日本に帰ってオンラインで色々聴いてみようと思います。
Pefect Circuitが楽しすぎて、スタッフの方とも仲良くなれたのでルンルンで退店すると、外はもう日が暮れていました。
メキシコ料理屋さんにて
時間は午後6時。そろそろお腹も空いてきた頃なので、近所のスーパーでホテル用の食料を調達しつつ、近くのメキシコ料理屋さんに入りました。
席に着くとお通しのナチョスが置かれ、先に飲み物をと。メニューを見るとソフトドリンクのところにお茶があったので目をやると、ここにもやはりリフィルの文字が。
Teas(Only five refills)
5杯までおかわりできる。と言われると想像するのはティーカップの紅茶ですよね?それならまぁとオーダーすると、
やはりやってきたのはアメリカンサイズのアイスティー。
これを5杯は、、、まぁ誰かが頼むのでしょう。。
ビーフステーキサンドウィッチとエビフライを注文し、そして再三サイズがアメリカンサイズでないことを確認した(ジェスチャーまでした)シーザーサラダは結局2倍くらいのサイズで届き、これらを食べて満腹でホテルにどもります。
ホテルに戻ってこの記事を書きつつ、いい感じに睡魔が来たので本日は早めに寝ます。
それでは!
記事内に掲載されている価格は 2024年1月25日 時点での価格となります。
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