アプリケーション間とハードウェア入出力間で、オーディオ信号を自由にルーティングすることが可能なバーチャルパッチベイ・アプリケーション「Audiomovers OMNIBUS」。
OMNIBUSは接続したいデバイス間をクリックするだけで設定できる、非常に簡単なルーティングマトリクスを搭載しています。複雑なルーティング設定もスナップショットとして保存・リコールできたり、ラベル管理することで設定を見つけやすくすることも可能です。
今回リリースされたバージョン3.0では機能が大幅に進化しました。
OMNIBUS 3.0の新機能
AVBまたはNDI®を介して、同一ネットワーク上の異なるマシン間でマルチチャンネルオーディオをルーティングします
最大256のI/Oチャンネルをサポートする4つのバーチャル・デバイスを搭載
システムとアプリケーションのオーディオ出力を分離して認識可能
設定したOMNIBUS 3.0セッション全体をファイルとして保存、エクスポート可能
Elgato Stream DeckまたはMIDIプログラム・チェンジを使用することでスナップショットの呼び出しとパラメーターの調整に対応
主な特徴
製品仕様 | |
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動作環境(デスクトップアプリとして動作) | 対応OS Mac:macOS 11 Catalina以降 |
関連製品
オーディオ出力を簡単にルーティングできる製品として、同社から INJECT も発売されています。OMNIBUSとINJECTの違いや活用についての解説動画がありますので、そちらもご参考にしてください。
記事内に掲載されている価格は 2024年6月21日 時点での価格となります。
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