
OzDesignが新製品として、Live Monitorシリーズのチャンネル数を絞って小型化したミキサー「Live Monitoring System」、さらにUltimate Headphone AmplifierのDAC搭載機「Ultimate Headphone Amplifier DAC TRS/XLR4 両対応」「Ultimate Headphone Amplifier DAC TRS Only」を発表しました。
oz designはアナログ音響機材を手作業で設計・製作するガレージメーカーです。代表者の録音経験から「デジタルだけでは物足りない質感」を求めたことがきっかけで、届きやすい価格帯で高品質なアウトボード機器を提供しています。
Live Monitoring System
Live Monitorシリーズ完結版、ミキサータイプが登場

OzDesignではこれまでLive MonitorとしてラックタイプのOZ-602/OZ-301を、音質はそのままに機能を極限まで縮小し小型化を図ったモバイル版のLive Monitor Mobileを販売してきました。
今回登場のミキサータイプは、ボーカリストが手元で操作出来る為であったり、自分の腰よりも下の位置に置かざるを得ないドラマーさんの目線的な要望(天板操作)に応えるべく開発を進めました。開発を進める中で、チャンネル数を絞るというコンセプトは維持しつつ、EQを搭載し、ダイレクトアウトを搭載し、XLR Line Outを搭載した本格小型ミキサーとして誕生することとなりました。
レコーディングなどで役立つDirect Out

全入力チャンネルにダイレクトアウトプットを搭載しています。
メイン卓から送られてきた信号をダイレクトで出力して手元でパラで録音しておくなども可能です。
ダイレクトアウトはスルーアウトではないので、繋ぐかどうかでメイン経路の音質に影響はございません。
本格EQ回路を搭載

本ミキサーのEQ回路は、マスタリングEQ -Masterpiece-などと回路自体は同様で、それらを縮小して搭載。
「とりあえずEQ調整できる」といったようなチープなものではなく、OzDesignのこれまでの経験を凝縮した高品質なEQ回路です。
Clickチャンネル以外の1ch, 2-3chに搭載しています。
Ultimate Headphone Amplifier DAC版
究極のHeadphoneドライブバッファ


ヘッドフォンは小型のスピーカーのようなもので、低いものは30Ω前後、高いものは300Ω前後とヘッドフォンによって様々な異なるインピーダンスを持っています。これらを余裕のある良い音で鳴らす為には、極めて低いインピーダンスで出力し、それをドライブするパワーを持ったドライブアンプが必要になります。
今回OzDesignのオリジナルのA級動作のバッファをヘッドフォンドライブ用に開発。いかなるヘッドフォンを使用しても、詰まり、淀みなどない余裕のあるサウンドが体感頂けます。
DAC基本特性
ダイナミックレンジ

DACのフルスケール+10dBuに対してノイズフロアは-120dBu(A)、ダイナミックレンジは130dB(A)です。
THD特性(997Hz) THD vs Level

997HzのSine波に対するTHD特性です。レベルの大小に対して極めて低い歪率を維持しています。
THD特性(全帯域) THD vs Frequency

レベルを固定したまま周波数を掃引した結果です。可聴帯域全域で歪みがほぼ増加しておらず、高域でも出力段の動作が安定していることを示しています。全域にわたって約THD+N 0.0008%。
出力端子がオプションでXLR4pinにも対応できるモデルと、TRS Outputのみのモデルと2種類あります。
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記事内に掲載されている価格は 2026年5月18日 時点での価格となります。
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