reProducer Audio社の人気のニアフィールドモニター、Epic 5のホワイトバージョンが数量限定で発売!
2019年に日本上陸を果たしたreProducer Audioブランドは、第一弾モデルEpic5によって新たなスタジオモニターブランドとして認知されました。ユニークな形状と底面にパッシブラジエターを装備することにより、その小さな筐体からは想像できないパワフルで豊かなボトムエンドを再生する新しいモニターとして、トラックメーカーやスタジオのサブモニターとして日本でも人気を博しています。
さらに昨年はMTMタイプのミドルフィールドモニターEpic 55もリリースされ、今後の商品展開に目が離せません。今回登場するEpic 5 Whiteは、人気のモデルEpic 5のホワイトバージョンで、スペックは全くの同一ながらユニークな外観になっています。
2021年8月16日(月)発売!!
完全数量限定生産モデルにつき初回入荷は数量が限られますので、ご予約はお早めに!
reProducer Audio 社が3年かけて開発したスピーカー「Epic 5」とは?
reProducer Audioは、ドイツ南西部ブライザハにある United Minorities 社のCEO、Attila Czirjak(アティラ・サージェック)によって2015年に設立されました。United Minorities は20年にわたってドイツやスイスのコンサートホールのサウンドシステムおよび音響デザインを行ってきた会社であり、ヨーロッパの有名プロデューサーやサウンドエンジニアたちに愛用されるスピーカー、アンプ、マイクなどのカスタムメイドも手掛けています。
reProducer初の製品となる Epic 5は今日のスタジオにおけるスタンダードモニターになることを目指し、3年をかけ開発されました。正確なサウンドと美しいデザイン、そしてリーズナブルな価格設定と、現代のプロジェクトスタジオやプロデューサーにとってベストな選択肢のひとつとなるでしょう。
Epic 5 のコンセプト
reProducer は可能な限り正確なサウンド・パフォーマンスを得るべく、ドライバー、パッシブラジエーター、アンプ、そしてハウジングなど、すべての関連部品を自社開発しています。
Epic 5 はプロフェッショナルなワークフローの中でより早く確実に決定を下せるよう、フラットな周波数特性、全周波数帯域における速いトランジェントレスポンス、広大で自然なダイナミックレンジ、そして低ノイズと低歪みに至る、「正しいサウンド」をもたらすためのあらゆる条件を備えています。
例えば、すべてのドライバーがアルミニウム製となっています – ツイータードーム、ウーファー、パッシブラジエーターコーンまでが同じアルミニウム素材となっているため、すべてのドライバーで同様の速いトランジェントレスポンスが得られます。
モニター前面部の傾斜はドライバー間の精密な時間差調整のためのデザインであり、これによってより正しいサウンドをモニターできるようになっています。
reProducer Audio社 マイク・リーさんから日本の皆様へご挨拶
reProducer Audioの製品哲学
「新製品を作る際の目標、それは正しいサウンドと品位を具現化することでした。特定の部分に集中したり何か技術的なディテールに執着するよりも、優れた設計と美しいデザインを同時に盛り込み、それをリーズナブルな価格で提供するというのはどうだろうと考えたのです – 皆のための理想的な産業デザインとして、ですね。
フラットでリニアな特性については、考慮しなければならない点が多々あります。実のところこれは難しいものではなく、DSPと測定システムで自動化することもできるでしょう – しかしこれは2次元的なアプローチと言えます。非常に基本的なアプローチではあるのですが、単に理想的なポジションで “パワーと周波数の関連性” を測定したものに過ぎません。正しく働くスピーカーを作るためには、パワーと周波数はもちろんのこと、時間差、倍音など、さまざまな要素を3次元の世界において考慮していかなければならないのです。」
パワードスピーカーでありながらパッシブスピーカーのようなナチュラルさで、前に押し出して来るサウンドではなく「そこで鳴っている」という感覚。低域も充分に再生しており、ローエンドの確認にも定評があります。
reProducer Audio製品ラインナップ
記事内に掲載されている価格は 2021年8月11日 時点での価格となります。
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