HOTなクリエイターが求める最新情報をキャッチアップ。MUSIC・ART・文化、店舗情報まで盛り沢山
何とも美しい家具調シンセ、BASTL INSTRUMENTS 社「RUMBURAK」と、こちらもまた木目のボタンを触りたくなるCritter&Guitari社「Organelle」が渋谷店にやって来ました!8/1(月)までの展示ですのでご興味ある方はお見逃しなく!
レトロモダンが凝縮されたハンドメイド・モジュラーシステム「RUMBURAK」
アナログシンセと木目の相性は良いと言われながらも“木の中にシンセが埋まっている”状態で、木の香りが漂い嗅覚にまで訴えてくる機材は珍しいのではないでしょうか。操作パネルとツマミが木製だと何だか音が温かく感じるのは、楽器のデザイン・質感・感触がクリエイティビティと創作モチベーションにとって大切な要素であるという事を教えてくれます。16ステップシーケンサーでトリガーを6つまで制御出来ますので、2つのドラム音源、サンプラー音源、エンベロープをトリガー可能です。この基本セットでは「音程を制御してハーモニーを奏でる」というよりも、12音支配を超越した音世界を表現する事にフォーカスされていると思います。音そのもののテクスチャ、予測不可能な変調は偶然なのか必然なのか、、この木箱を手にした時のワクワク感は忘れかけていた何かです。ライブで、パーティーで大いに人目を引くエレクトロ・アコースティック究極の造形美を兼ね備えたシンセサイザーでしょう。
変幻自在!Linuxコンピューターと木目の入力インターフェース「Organelle」
CASIO VL-5を思い出すデザインですが、Linuxで動作するコンピューターを内蔵し、楽器・エフェクターに相当する「パッチ」と呼ばれるプログラムを読み込む事で全く異なる楽器に変身します。パッチを次々に変えて演奏してみましたが、楽器というよりソフトシンセやプラグインを次々に変えている感覚で、パソコンが手のひらサイズになったという印象です。
自分で楽器を作成したい場合は※“Pure Data”というプログラムを使用して自分で作成する事が出来ますので、こちらもまたモジュラーシンセに感覚が近いのではないかと思います。何でも出来そうな可能性にこちらもワクワクしますね!
※Pue DataはMAXの開発者でもある ミラー・パケットが、デスクトップ・ミュージックのためのビジュアルプログラム言語として発表したフリーのソフトウェアです
Rock oN 渋谷店 SYNTH HEAVENコーナーでお会いしましょう!
気になっていた方、興味をお持ちの方、パッチ接続についてなど、SCFED伊部までお気軽にご質問下さい!スタッフ一同お待ちしております!
記事内に掲載されている価格は 2016年7月26日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ
Cookie は、お客様のサインイン情報の記憶、サイト機能の最適化、お客様の関心事に合わせたコンテンツの配信に使用されています。当社は、当社のプライバシー・ポリシーに基づき、Cookie などの個人情報を収集・利用しています。
「同意して次へ」をクリックして Cookie を受け入れ、当社のサイトにアクセスするか、プライバシー・ポリシーにアクセスした Cookie についての詳細をご確認ください。