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22
Feb.2019
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1台で「伝統とモダン」いいとこ取りのマイクプリ Rupert Neve Design 5211

5211-cover

歴史の継承と進化

5211 は、Rupert Neve Designs の最初の製品である 5012 デュオ・マイクプリの機能、回路設計、フォームファクタの劇的な進化を示し、これらすべてがフラッグシップである Shelford Channel のカスタム出力トランスと組み合わされています。

まず挙げられるアップデートは Rupert Neve Designs ならではの、クラスA出力段をサチュレートさせる可変式 Silk 回路の追加です。これにより Rupert 氏のクラシックデザインに至るまでの倍音成分を付加していける一方で、元のままのオープンでモダンなサウンドを得ることも可能です。また、過去数十年にわたる Rupert 氏の進化した設計の大きな特徴であるS/N比の改善、広大なヘッドルーム、そして驚異的なダイナミックレンジを実現するため、アンプ回路も±21Vのハイボルテージ仕様として改良されました。

さて、何がいいとこ取りなのかと言いますと、「超クリアーな音」と「ファットな音」をこれ1台で使い分けられるのです。
Rock oN渋谷店頭に展示中の、Portico 511 、 Shelford Channel 、 5211の3台を比較試聴してみました。

20190222_used_2018_1400_616

5211
Rupert Neve Designs の最初の製品である 5012 デュオ・マイクプリの機能、回路設計、フォームファクタの劇的な進化を示し、これらすべてがフラッグシップである Shelford Channel のカスタム出力トランスと組み合わされています。
インプットトランス無、Silk有、-6db OUT有

20190222_used_2018_1400_616

511
伝説となったトランスフォーマーバランスドプリアンプ、そして可変調整可能なSilk / Texture機能を搭載。クラシックなパフォーマンスと500シリーズの現代的な利便性を兼ね備えたモデル。
インプットトランス有、Silk有、-6db OUT無

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Shelford Channel
1073、1064、1081、そして 2254 といった Rupert Neve 氏のクラシックコンソールモジュールで見られる独自技術の進化の決定版であり、21世紀のスタジオのため高度な最適化が施されています。
インプットトランス有、Silk有、-6db OUT有

大きな違いはインプットトランスの有無

5211-transformers

マイク入力トランスを採用している Shelford Channel や 511 とは異なって、5211 の入力は完全にトランスレスとなっており、マイクからの信号の明瞭度を最大限引き出します。可変式 Silk とカスタム出力トランスの低ヘッドルームタップによるサチュレーションと組み合わせることで、5211 は厚みと温もりを感じられるトーンから繊細かつクリアなサウンドまで幅広く対応します。ちなみにShelford ChannelはEQを搭載しているので高域を少し上げたら5211と近い感じになりました。

SILK / TEXTURE – シルク / テクスチャー機能

5211-image-2

Silk ボタンを押すと RED Silk 回路が作動し出力トランスフォーマーのネガティブフィードバックが制限され、テクスチャーを深く設定することで倍音成分と質感が増していきます。Red Silk は Shelford Channel の Red Silk モードと同様に、中高域のサチュレーションを強調します。テクスチャーコントロールを操作することで、Silk の量を本質的に無くした状態からオリジナルの Portico シリーズの Silk に見られる約10倍の量の彩りや歪みを扱うことができます。Silk / Texture を使うことで、Rupert 氏のビンテージ・クラスAデザインの多くを彷彿とさせる歪み特性と倍音成分を得ることができます。
シルク機能は 5211 、511、Shelford Channel 共に大きな違いは感じられず全機種緩やかなかかり具合で、積極的に使えるサウンドに変化しました。

-6dbラインアウトで劇的に音が変化!

5211-rear

Silk 回路を補完するのは、Rupert Neve Designs が誇るデュアルタップ出力トポロジーが採用された、名高い Shelford Channel のカスタム出力トランスです。これによってフルヘッドルーム(+ 26dBu)と-6dB出力の両方が実現し、エンジニアはチェーン内のコンバーターや他の機器をクリッピングさせることなくユニットをドライブさせ、伝統的なトランスフォーマーサチュレーションを得られるようになります。このアウトから出てくる音はとても温かいサウンドなので、ソフトシンセの音を通すとサウンドの芯が明確になります。
-6dbアウト端子はShelford Channelにも搭載されているので両者比較してみましたが、インプットトランスの入っているShelford Channelの方が重心が低い印象です。

Rock oN 渋谷店にて試聴できますのでぜひお試しください!

5211_try

Rupert Neve Designのサウンドは現代的なハイエンドの伸びと適度な太さを感じますが、今回の 5211 は更にクリアーさが加わりました。現代のハイレゾ志向に合わせやすいサウンドでありつつ、-6dbアウトを使うとファットなサウンドに変化する1台2役の「いいとこ取りのマイクプリ」です。迷ったらまず5211を買っておけば間違いないでしょう!
writer.SCFED IBE

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    記事内に掲載されている価格は 2019年2月22日 時点での価格となります。

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