究極の表現を実現する次世代キーボード ROLI RISE 25 は、MPE対応の 5D Touch により高度な表現力を可能にしました。この高い表現力により、楽器本来が持っているポテンシャル以上の表現をソフトウェア音源から引き出します。
そしてROLI RISEシリーズと最高の相乗効果を生み出すのが、Audio Modelingのソフトウェア音源。Audio Modeling SWAMシリーズはかつてないほど表現豊かに、本物の楽器のような自然な振る舞いを再現します。ROLI RISEシリーズと組み合わさることにより、驚くほど簡単に本物同然の演奏を再現します。
Audio Modeling SWAM-S プレゼントプロモーション
9/30(水)までにRISE25をご購入すると、Audio Modeling SWAM-Sシリーズの下記製品(通常価格:14,815円)の中からお好みの音源が1つ無料でもらえます!
2020年9月30日(水)まで
Audio Modeling SWAM-Sシリーズ
プレゼント!
ROLI Seaborad とAudioModeling の組み合わせて弦楽器の抑揚やスライドなどが自由自在!
とてもリアルな演奏表現が可能になります。
鍵盤楽器進化論:チェンバロ → ピアノフォルテ → シーボード
鍵盤楽器が進化する歴史的瞬間
鍵盤楽器の歴史は15世紀頃に現れたチェンバロから、1700年頃に発明されたピアノフォルテ(ピアノ)を経て、いま新時代に入ろうとしています。
音の強弱がつけられなかったチェンバロ、それを克服したピアノ、そしてピアノで演奏出来ない表現を克服した鍵盤楽器、それがSeaboardです。これから鍵盤楽器の何が変わろうとしているのか、演奏者は何が出来るようになるのか、MRスケールが考察します。
ピアノに表現できる事
人間がピアノに対して与えられる情報は 「どの鍵盤を弾くか」 「どのくらいの強さで鍵盤を弾くか」「どのくらいの長さで鍵盤を押さえ続けるか」 という基本3要素と、サスティンやソステヌートといった音を持続させるペダル情報です。鍵盤を弾く強さを変える事により、繊細な表現からダイナミックな表現まで、音程、音の強弱、時間軸によるピアノの芸術が完成しました。ピアノによってどれだけの歴史的名曲・名演奏が生まれた事でしょう。
ピアノに苦手な表現とは?
バイオリンと比較してみましょう。ピアノは鍵盤毎に音程が決まっているので誰が弾いても正確な音程で演奏出来る反面、鍵盤と鍵盤の間に存在する無限の音程を演奏出来ません。例えばバイオリンで弦をスライドした時に滑らかに音程が変わる、というような表現が出来ません。また、バイオリンは音が鳴り始めてから音の大きさを上げたり下げたりコントロール可能ですが、ピアノは最初に弾いた音量から音が小さくなっていくのみで、上げたり抑揚を付ける事は不可能です。
鍵盤楽器に苦手な表現を克服進化した ROLI / Seaboard
Seaboardの表面はシリコンで出来ており、まずはその柔らかく滑らかな触り心地に驚きます!普通の鍵盤楽器のような鍵盤の境目がなく、これはフレットレスの弦楽器と同様に音の高さを自由自在に演奏可能です。シリコンには通常鍵盤と同じような、キーウェーブと呼ばれる凹凸があります。その上で演奏すると音程を掴み易いですが、12音階の制約から離れて自由に演奏したい時には、上端と下端の凸凹がない部分で演奏します。上下にスライドすると音色が明るくなったり、ボリュームをコントロールするといった使い方も可能です。
12音階という、ピタゴラス音律から解放された演奏が可能に! Seaboardというインターフェースを一番待ち望んでいたのは、半音よりも細かい音程を操れるインドの人々だったのかも知れません。西洋音楽にあてはめても、平均律における音のうなり問題に対応出来ます。
Seaboard進化の秘密 5D Touchテクノロジー
Seaboardを演奏する際の 1D=叩く速さ 2D=左右にグライド 3D=上下にスライド 4D=押し込む 5D=離す速さ。
これらの要素を総合して演奏表現にします。
Strike=叩く速さ
Gride=左右にグライド
Slide=上下にスライド
Press=押し込む
Lift=離す速さ
進化を遂げたオーガニック・キーボード Seaboard
ROLI Seaboardは組織的な要素が結びついた有機的、オーガニック・キーボードと言えます。弾きこなすにはある程度の練習が必要になるとは思いますが、これは楽器というカテゴリーにおいての宿命で、それを乗り越えた先に自分も他人も感動させられる表現が可能となります。しかしご安心下さい! 一番近い音程に当てはめてくれるクロマティック機能もあり、通常のピアノの様に演奏する事も可能です。
鍵盤インターフェースの進化に合わせて、演奏する側も進化するタイミングが今やって来ました。
2017年2月24日に開催されたビッグ・ノウハウ・パーティー「Rock oN Creative Gathering」で氏家さんが行ったSeaboardのデモンストレーションをご覧ください。
2020年9月30日(水)まで
Audio Modeling SWAM-Sシリーズ
プレゼント!
記事内に掲載されている価格は 2020年8月20日 時点での価格となります。