David Royer氏が創造するユニークかつモダンなデザインのリボン・マイクロフォンを世界に向けて発信するブランドRoyer Labsが、2chのインライン・ブースター / D.I.「dBooster2」を発売しました。
dBooster2は2チャンネルのdBoosterとしてリボンマイクやダイナミックマイクのインライン・ブースターとしてはもちろん、インピーダンスバッファリングテクノロジーを搭載し、各チャンネルをハイインピーダンスD.I.として機能させることができます。
リボンマイクやダイナミックマイクのためのインライン・ブースター
dBooster2はインライン・ブースターとして使用する際、各チャンネルはフロントパネルのスイッチで12dBまたは20dBの2つのレベルのクリーンゲインブーストを選択することができます。クラスAインプットはパッシブマイクに高いソースインピーダンスを提供し、負荷(減衰)を最小限に抑えヘッドルームを改善します。ゲインスイッチを利用することで様々な環境や用途でゲインとヘッドルームの最適なバランスを実現することができます。
主な特長
・リボンマイクやダイナミックマイクの為のインライン・ブースター
・2chのD.I.としても使用可能
・リボンマイクを安全に使用可能
・クラスAインプットステージ
・ゲイン切り替えスイッチ搭載
主な用途
・アコースティック楽器などの低音量のソースをパッシブマイクで収録
・I/Oへマイクを直接接続する場合
・サウンド品質を維持しながら長いマイクケーブルを使用する場合
・エレキギター、ベースなどのD.I.として
dBooster2の低インピーダンス出力は標準のマイクプリアンプに入力できるマイクレベルの信号です。dBooster2は長いケーブル配線での信号損失を最小限に抑えることにも役立ちます。
D.I.として使用する場合はアンバランスドのHi-Zインプットは0dBまたは8dBのゲインを選択して使用することができます。dBooster2をD.I.として使用することで歪みやサウンドの変化を最小限に抑えながら適切なヘッドルームとゲインを維持することができます。
記事内に掲載されている価格は 2022年1月11日 時点での価格となります。
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