製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。
Solid State Logicが、2in2out USBオーディオインターフェース「SSL2 MKⅡ」、2in4out USBオーディオインターフェース「SSL2+ MKⅡ」を発表しました!
SSL2 MKⅡはアナログ2入力 アナログ2出力(ステレオ)のUSBバスパワーで駆動するUSBオーディオインターフェースです。マイクプリを2基、ヘッドホン出力を2基(ボリューム共通)搭載。
SSL2+ MKⅡはアナログ2入力 アナログ4出力のUSBバスパワーで駆動するUSBオーディオインターフェースです。マイクプリを2基、ヘッドホン出力を2基搭載。どちらもDTM,配信、モバイルレコーディングなど様々な用途でハイクオリティなレコーディングを提供します。
2020年にSolid State Logic初のUSBオーディオインターフェースSSL2がリリース。クラスを超えた性能のマイクプリ、革新的なアナログエンハンスメント回路 の4Kスイッチなど多くの機能が受け入れられ世界中で多くのSSL2ユーザーを生み出しました。それから4年。世界中のSSL2ユーザーからのフィードバックを基についにSSL2とSSL2+の次世代機が登場です。サウンドクオリティと機能をアップデートし、SSL2 MKⅡ/SSL2+ MKⅡとしてリリースされます。
SSL2とSSL2+の次世代機が登場!
SSL2 MKⅡ/SSL2+ MKⅡは比類ないオーディオ・パフォーマンスとユーザーフレンドリーな機能を提供し、クリエイティブな音楽制作を始める方から動画配信、ベテランのサウンドエンジニアのレコーディングセッションまで幅広く対応します。SSL 2 MKII はSSLのミキシング・コンソールと同様にユーザーのクリエイティブな作業に大きく貢献します。
・32ビット192KHz AD/DAコンバーターを採用。アナログ/デジタル回路ともにブラッシュアップし、大幅にダイナミックレンジを改善
SSL2MKⅡ/SSL2+MKⅡの最も大きなアップグレードはAD/DAコンバータの変更です。前世代機では24bit192KHzコンバータでしたがMKⅡでは32bit192KHzコンバータを採用。アナログ回路とデジタル回路をブラッシュアップし入力・出力ともに大幅なダイナミックレンジの改善を実現。よりノイズの少ないクリアーな音質を提供します。
・前世代機SSL2に引き続き、クリーンで広大なゲインレンジを持つSSLマイクプリと4Kスイッチを搭載
前世代機SSL2が最も評価されたのはクラスを超えた性能をもつUSBバスパワーでSSLの大型レコーディングコンソールに搭載されるマイクプリSuperAnalogueマイクプリのサウンドイメージを実現し、クリーンで解像度が高く、広大なゲインレンジを持つマイクプリでした。
どのようなマイクを使用しても充分な余裕を持って扱えるゲインレンジを備え、全てのパフォーマンスを細かなニュアンスまで余すことなく捉えるために、細部にまでこだわってデザインされたクラス最高のマイクプリです。
SSL開発チームは多くのUSBオーディオインターフェースのマイクプリ部の設計に用いられる一般的な IC 回路を使用した設計ではなく、2ステージ構成の回路に特別に選定されたディスクリートのローノイズトランジスターと IC との組み合わせでデザインするという異なるアプローチでの設計をしました。これにより、最良のノイズパフォーマンスと広大なゲインレンジを実現しています。
さらに高域EQブースト/ハーモニクスを付加し入力ソースにアナログ的な色付けを施し、80年代に一世を風靡し、いまなおスタジオで使い続けられているSSL4000Eシリーズコンソールのサウンドイメージに変化させることができるアナログエンハンスメント回路“4Kスイッチ”でした。音源ソースを“太く”“いきいき”とさせるこの4Kスイッチはボーカルやギターなどの音源に効果的です。
SSL2 MKⅡ/SSL2+ MKⅡには引き続きこのマイクプリと4Kスイッチが搭載されています。
・世界中のユーザーからの声を基に機能面もアップデート
各CHにハイパスフィルターを搭載。前面にHi-Z入力、LEDスイッチの採用、ヘッドホン出力を前面にし、ヘッドホン出力を2つに増設(ボリュームは共通)するなど機能面もアップデートしました。
・SSL Production Packソフトウェアバンドルが付属
前世代機につづきSSL2 MKⅡにもSSL Production Pack ソフトウェアバンドルが付属されます。SSLプラグイン VocalstripとDrumstripをはじめサウンドメイキングに役立つソフトウェアをパッケージしました。
記事内に掲載されている価格は 2024年10月1日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ