Steinberg MR816シリーズまたは他メーカーのオーディオインターフェースを持っているユーザーで、AXR4シリーズを購入された方に、ヤマハミュージックジャパンよりJCBギフトカードをプレゼントするキャンペーンがスタートしました!
応募には以下2点をご用意の上、ヤマハミュージックメンバーズより登録して頂く必要があります。
①ご所有のオーディオインターフェース
メーカー名・品番・本体の写真
②今回購入されたAXR4製品の購入証明
(レシート、領収書、Web 決済メールなど期間中に購入されたことがわかるもの)
■購入対象モデル
AXR4T、AXR4U
■プレゼント内容
JCB ギフトカード:AXR4T 25,000 円 AXR4U 24,000 円
期間は9月30日(水)まで!
AXR4T
AXR4Tは、プロの音楽制作現場にも対応する音質と機能を備えたオーディオインターフェースのフラッグシップモデルです。1Uラックマウントに対応するフルサイズの筐体に、最大32bit/384kHz録音再生可能なA/D・D/Aコンバーターや4基のフロントハイブリットマイクプリアンプ、レイテンシーフリーのシステムを構築する28×24マトリクスミキサーを搭載しています。
またデジタル・オーディオ・ワークステーションソフトウェア「Cubase AI」を付属しているので、購入したその日から32bit整数で音楽制作をはじめることが可能です。その他エディターの操作性に至るまで後発ならではの現場目線が光る入魂のフラッグシップを早速チェックしていきましょう。目玉機能の1つであるSILKプロセッシングサウンド比較も用意しましたので、是非チェックしてください!
探究の末辿り着いたAD/DA回路設計、YAMAHA VCM × RND SILKの出会い
URの成功以降、同社で技術とノウハウを結集したフラッグシップ機の開発プロジェクトが発足されたとき、開発チームが原点としたプロダクトコンセプトは、『根本的な価値であるサウンドの実直な追求』でした。
その結果32bit整数での広大なダイナミックレンジを活かしたレコーディング、最大384kHzのサンプリング周波数に対応したAD/DA回路、多彩なプロセッシングとシグナルフローを実現したのはYAMAHAフラッグシップデジタルミキサーPM10やMMP1などで既に高い実績を誇るヤマハカスタムメイドDSPXチップの恩恵と言えます。
さらにAXR4Tには YAMAHA RIVAGE PM10と共通方式のハイブリッドマイクプリアンプを搭載しています。このマイクプリアンプは、クリーンで自然なサウンドでの録り込みが可能なアナログ部と、Rupert Neve Design社がリリースするアウトボード製品の⼈気機能『SILKプロセッシング』をVCM技術で正確にモデリングしたデジタル部のハイブリッド構成が特徴です。(1~4ch MIC INPUT ダイナミックレンジ119dB A-Weighted)
元々Rupert Neve Designが提唱する『SILK』という機能では1073などのビンテージユニットに見られる倍音効果を得ることを目的に二次と三次倍音を引き上げます。この際高次倍音歪みはなく、さらに信号ソースに合わせて (高域に作用する) Silk Red と (低域に作用する) Silk Blueの切り替えを持つアウトボード市場でも極めて人気の高いプロセッシングです。
SILKスイッチは本家同様にOn/Offだけでなく、かけ具合を調整できるテクスチャー調整に加え、キャラクターを変化させるRed/Blueモード切り替えも完全再現。REDモードは二次倍音を強調することからアコースティック楽器やVocalに向いており、Blueはパーカッシブな楽器やエレキギターなどに最適なサチュレーションを加えます。
「デジタルでもアナログと全く同じように素晴らしい音を作り出せる」とRupertNeve氏本人も賞賛するVCMテクノロジー。今回RND社エンジニアリングマネージャーのデニス氏も『SILKは現代のトランスフォーマーデザインを駆使してRupertNeveオリジナルのビンテージサウンドを再現する技術であり、愛すべきビンテージサウンドへの郷愁も満たしつつ、良好な結果をもたらしてくれる。再現性やチャンネルマッチングも完璧、YAMAHAとのパートナーシップは私たちの製品を新しい世界に導いてくれる』とコメントしています。
実際にそのサウンドをチェックして見ましょう。
(SILK OFF例)
(SILK ON例)
いかがでしょうか、SILKの心地よい『アナログの旨味』ともいうべきサーチュレーションを感じられたと思います。
D/A部について今回ProTools(24bit/96kHz)およびCUBASE10(32bit整数/96kHz収録セッション)にて欧米の競合他機種比較試聴を行ないました。短い時間でのテストでしたが特筆すべきはAXR4Tの立体感や定位再現性です。ソースが生音の場合より顕著に、縦/前後方向の距離感を描き出す性能はトップクラスといえます。
特に競合価格帯の傾向として、高域を強めたり、トランジェント特性を高めた一聴の派手さに特徴のある機種が多い中、AXR4Tは全帯域の再生バランスが整っています。
内蔵DSPエフェクトは4種搭載、さらに全部Native Plug-Inライセンスも付属!
UA社を筆頭に20万越えの制作I/F市場ではもはやステータスになりつつあるDSPエフェクト、AXR4TではDSPチップセットとして第四世代SHARC21489を搭載。エディターソフト上でのDSPポストエフェクトによる遅延はわずか数サンプル、Post/Preでも積極的な活用が可能です。
さらに大きなトピックは4種のエフェクト全てのNative CPUで動作するプラグインライセンスが、AXR4Tユーザーには無償で提供されることです。
搭載エフェクトはYAMAHA VCMエフェクトシリーズから定番ビンテージである276コンプと、70年代に使用されたアナログイコライザーの歪み特性をエミュレートしたEqualizer601を搭載。
さらにREV-Xリバーブに加え、プロエンジニアセッティングを備えたSteinberg定番のチャンネルストリップ「SweetSpot Morphing Channel Strip」を本体DSPエフェクトとして装備。こちらはモニター信号だけにかけるか、モニター信号と録音信号の両方にかけるかも選択できます。
添付のDSP性能だけでは足りないという場合でも、CPUと併用することで更なるプロセッシングが可能になります!DSPで掛け録り、MixはPlug-Inという使いわけもユーザーの思うままです。
操作性に優れる新フルマトリックスミキサー搭載「dspMixFX AXR」と高解像度本体LCD
操作性を一新したエディターdspMixFX AXR。基本チャンネルセッティングを行うMIXERと、ハードウェア入力やDAW出力ならびにMixバスレベルを一望できるメーター、そして操作性に優れたMATRIX MIXERをベースに構成されています。
MATRIX MIXERダブルクリックでのOn/OffやSHIFT+ドラッグでの複数一挙選択や、Control+クリックでのクリック式複数選択など直感的な操作性を実現。本体搭載の高精細LCDにおいても全チャンネルのレベルメーター表示が可能など、現場が求める基本操作性は必要十二分に搭載していると言えるでしょう。
スタック接続対応で拡張性も確保、Cubase専用Extentionも魅力!
Thunderboltケーブルを使ったデイジーチェーン接続で、最大3台までスタック可能。複数台接続時には、STACK IDで、個々のAXR4Tを判別。さらにCUBASE用のAXR EXTENTIONももちろん用意。各種プリアンプセッティングやSILKコントロール、さらにエフェクトのインサートなどもCUBASE上のトラックからアクセスできるようになります。
その他の情報として、サンプリングレートによる最大入出力とブロックダイアグラムも添付しておきます。(最大サンプリングレートでは添付ブロック図の通りアナログ入出力となります)
AXR4U – USB 3.0にも対応したモデルも!
『AXR4U』は、USB 3.0(Type-C)に対応しデバイスとの高速データ転送を実現する事により、音質に一切の妥協を許さないレコーディング/マスタリングスタジオやプロデューサー /ミュージシャンのプライベートスタジオなどで威力を発揮するオーディオインターフェースです。
トータル28イン x28アウト(バス数24アウト)の豊富なアナログ/デジタル端子、レイテンシーフリーで全ての入出力を自由にルーティングできるマトリクスミキサーなどプロフェショナルの多様な要 求に柔軟に対応します。
記事内に掲載されている価格は 2020年4月6日 時点での価格となります。
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