strymonがビンテージサウンドからモジュレーションまで人気6機種のアップデートを発表しました!
blueSky(リバーブ)、El Capistan(dTapeエコー)、DECO(テープ・サチュレーション)、DIG(デジタル・ディレイ)、Flint(リバーブ&トレモロ)、Lex(ロータリー)となり、それぞれこれまでの仕様は継承しながら、新しく便利な機能が追加され、さらにサウンドとパフォーマンスが大幅に向上しています。
いずれも2022年7月5日(火)発売で、ただいま予約受付中です!
プレミアムなコンパクトペダル6機種を一挙に刷新!
●blueSky(リバーブ)
コンパクトペダルのリバーブに革命を起こしたblueSkyが進化しました。更に美しく広がりのあるサウンドスケープを追究した本モデルでは、旧モデル同様plate、room、spring の3種類のリバーブタイプを搭載し、モジュレーションlight、deep、off に切り替えられます。
新たに追加されたSHIMMERノブではリバーブ音に1 オクターブ上の音を、roomリバーブでは1オクターブ上と5 度上の音を、springリバーブでは1 オクターブ下の音をそれぞれ追加します。
クラッシックなスプリングリバーブのファン、スタジオラック愛好家、新しいサウンドを追い求めるアンビエント系クリエイターなど、あらゆる高い要求に応えられる高品位なリバーブサウンドに仕上がりました。
●El Capistan(dTapeエコー)
独自開発のdTape™テクノロジーと、新しいパワフルなARM DSPによって本物のテープエコー特有の暖かみとサチュレーションを再現します。
クラシックなスラップバック・エコーからサイケデリックな浮遊感漂うスペイシーなサウンドまで、あらゆるサウンドにリッチな深みを与え、他では味わえないリアルなトーンをもたらします。
SPRINGノブは、かつてのテープエコーマシンに搭載されていたスプリングリバーブタンクを再現。独自のアルゴリズムによってビンテージらしい、上質なテクスチャを備えたスプリングリバーブが甦ります。新しいEl Capistan なら、コンパクトペダルのサイズでありながら、オリジナルに劣らない本物のサウンドが手軽に体験できます。
●DECO(テープ・サチュレーション)
1950〜60 年代特有の立体的な温かみとテープの甘いサチュレーションをもたらすテープエフェクト。エフェクターの元祖とも言われるサウンドを忠実に再現できるDECOがモダンアップデートされました。
TONEノブは、テープサチュレーションのカラーをダークからブライトまでシームレスに調整できます。VOICE スイッチは2つのテープマシンを切り替えられ、classic は2トラックマスタリング用オープンリールマシーン特有の反応やサチュレーションを、cassette はハイエンドカセットレコーダーのオートレベルコントロール(ALC)プロセスを加え、コンプレッションの効いたファットなトーンをもたらします。
DECOはかつてのオープンリールの豊かなサウンドを、現代のあらゆる音楽シーンで使えるシンプルな操作性で提供します。
●DIG(デジタル・ディレイ)
1980年代に開発されたラック型ディレイと、strymon流のモダン・ディレイという異なる2 台を納めた1台です。モジュレーションの深さを3段階に切り替えるMOD スイッチ、3種類の異なるディレイタイプを切り替えるTYPE スイッチを搭載、さらに5つのリズミカルなサブディビジョンと、3 つのデュアル・ディレイのルーティングオプション
で音の可能性を無限に広げます。
新たに搭載されたTONEノブはエコーサウンドを左右するフィードバック音のフィルターを制御します。1 つのコントロールで2 つのフィルターを素早く直感的に設定することができます。DIGはスタジオでもステージでも幅広く対応する、高品位で多彩なデジタル・ディレイサウンドを生み出します。
●Flint(リバーブ&トレモロ)
ギターエフェクトの創成期に登場した定番アンプのトレモロ、そしてリバーブ。1960 年代以降ギタリストたちを魅了してきたこの組み合わせのすべてがFlint に凝縮されています。
Flintは一方にトレモロ、もう片方にリバーブを搭載し、それぞれ3種類のアンプから選ぶことができます。コントロールに搭載されたSPEEDノブは、さらにスローなトレモロを再現できるようLFO周波数のレンジが1Hz 近くまで拡張されています。また、リバーブ側にもリバーブ信号が出力されるまでのタイムを調整するプリディレイ機能が新しく搭載されました。
1台でスタジオ級の高品位な2つの定番サウンドを堪能できます。
●Lex(ロータリー)
Lexはビンテージのロータリースピーカーがもたらす独特で力強いサウンドを忠実に再現します。実際のロータリースピーカーで発生する複雑な干渉を研究し尽くした本機では、さらに様々な設定を簡単に実行できるよう、ユーザーインターフェイスが大幅に刷新されています。
ドライ信号を追加できるDRY ノブ、+/-6dB ブースト/ カットできるVOLUMEノブ、集音マイクのポジションを切り替えるMIC スイッチ、SLOW/FAST スイッチで切り替え時の(ローター)立ち上がり速度を選べるRAMP スイッチが新たに追加されました。
シンプル操作で多様に表現できる機能が追加されたLex は、徹底してリアリティにこだわった究極のロータリーサウンドをもたらします。
記事内に掲載されている価格は 2022年7月1日 時点での価格となります。
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