伝説的なミキシングエンジニアBob Clearmountain氏によってチューニングされたイコライゼーション、コンプレッション、サチュレーション処理を提供するネイティブオーディオプラグイン Symphony ECS Channel Strip。これまで Apogee Symphony DesktopハードウェアDSP専用 プラグインでしたが、macOSとWindows 10でネイティブ利用可能になりました。
Symphony ECS Channel Strip (Equalization, Compression, Saturation) は、アーティスト、プロデューサー、ミキサーに、個々のトラックや最終ミックスをコントロールし、形にするための迅速で強力なツールキットを提供します。
1970年代のビンテージハードウェアイコライゼーションをベースにしたSymphony ECS Channel Strip EQは、音楽の時代と同義の大胆な輪郭を可能にします。同時に、ポンピングのないアグレッシブなコンプレッションのための現代的なサイドチェインを提供します。コンプレッサーの確実なゲインリダクションは、最新のコンソールダイナミックプロセッサーをベースにしており、Mixノブを使って簡単にパラレルコンプレッションを行うことができます。サウンドに彩りを加えるために、Saturationセクションは、微妙なボリュームブーストからより明白なドライブまで、高調波歪みの可変レベルを提供します。
今回のリリースで、Symphony ECS Channel Stripは、Symphony Desktopに搭載されたハードウェアDSPとDAWのネイティブプラグインの両方で動作するようになり、革新的で柔軟なワークフローの配列を開くことができます。
製品概要基本的なトラックをレコーディングでも、ミックスに最後の仕上げを加えるマスタリングでも、Symphony ECS Channel Stripはシンプルながらも包括的なEQ、コンプレッション、サチュレーションを提供し、最小限の手間で最大の結果を得ることができます。
EQ
Channel StripのEQは1970年代のビンテージハードウェアEQをベースにしています。ハイパスフィルターをコンプレッサーサイドチェーンに切り替えることで、ポンピングなしでアグレッシブなコンプレッションを実現します。
Compressor
伝説的なミキサーであるBob Clearmountainによって調整されたパラメーターを搭載したコンプレッサーは、必要なコントロールだけで確実なゲインリダクションを実現します。パラレル・コンプレッションは、付属のMIXノブを使って簡単に行えます。
Saturation
微妙なボリュームブーストから、クランチーでエキサイティングなものからフルオンのクラッシュまで、可変レベルのサチュレーションであなたのサウンドに仕上げの「彩」を加えましょう。
Symphony Desktop(別売)で柔軟なワークフローを!
ECS Channel Stripは、Symphony Desktopに搭載されたハードウェアDSPとDAWのネイティブプラグインの両方で動作し、革新的で柔軟なワークフローの配列を開きます。Print FXモードで処理に専念したり、ECS Channel StripでレイテンシーゼロのレコーディングのためにDualPathモニタリングを設定したりすることができます。
特徴・1つのプラグインで複数のエフェクトを提供するChannel Stripフォーマット
・ヴィンテージモデルの3バンドEQ
・オートメイク付きクレアーマウンテンチューンドコンプレッサー
・微妙なゲインからウォームクラッシュまでの彩度
・フレキシブルハイパス
・Symphony DesktopによるDualPathの柔軟性
(注意:このプラグインはSymphony Desktopに付属します。)
記事内に掲載されている価格は 2021年2月9日 時点での価格となります。