32bit整数の圧倒的な情報量により、演奏を正確に捉える次世代オーディオインターフェース Steinberg UR-Cシリーズが、Version 3にアップデート!
UR-C Version 3.0 は、特に UR-C シリーズをストリーミングに用いる方にとって大きく役立つアップデートです。その中心となるのが dspMixFx UR-C V3.0。UR-C の可能性をさらに拡げてくれます。
マルチストリームオーディオドライバー、専用のエフェクトスロットを備えたストリーミングミックスを新搭載。エフェクトスロットには DSP プラグインのゲート、コンプレッサー、ダッカー、マルチバンドコンプレッサーを使用できます。またモニターとかけ録りに使える DSP プラグインとして、ボイスチェンジャーとディレイが加わりました。dspMixFX のユーザーインターフェースも改良され、より直感的に扱えるようになっています。
UR-C シリーズをお持ちのユーザーは無償でアップデート可能ですので、メーカーサイトをぜひチェックしてください!
メーカーサイト:Steinberg UR-C Version 3 の新機能マルチストリームオーディオドライバー
オーディオ制作やリスニングに数々の利点を提供する新機能。Cubase、音楽プレーヤー、ボイスチャットなど複数のオーディオアプリケーションで同時に UR-C インターフェースを利用することができます。それぞれのアプリで録音やミックス、モニタリングの高度な設定を装備し、さらに専用のチャンネルを供給します。
たとえば Cubase のリモートレッスンをしているとき、Cubase からループバック出力で再生している間も、エコーやハウリングなしでボイスチャットできます。複数のオーディオストリームを効率的に管理することでシステムリソースを最適化し、レイテンシーを低減し、一つのインターフェースから再生を同期し、ユーザーのワークフローに合わせて高度な接続やコントロールを行えます。
専用のストリーミングミックス
dspMixFx に、専用エフェクトスロット付きのストリーミングミックスを搭載しました。このスロットはゲートやコンプレッサー、ダッカーなどのエフェクトをストリーミング目的のみに立ち上げることができ、ストリーミングのメイン出力にもマルチバンドコンプレッサーを挿すことができます。UR22C, UR24C, UR44C では追加出力ミックスとして、UR816C では、Mix 4 の代わりに選択できます。
dspMixFx の使い勝手が向上
V3.0 では dspMixFx のユーザーインターフェースを改善し、より直感的に操作できるようになりました。レベルメーターがミキサービューのフェーダーレベルの位置に移動し、現在のレベルを確認するためにモードを変更する必要がなくなりました。また dspMixFx のチャンネル名の変更、シーンメモリーへの保存も可能になりました。
Voice Changer (Pitch Fix)
リアルタイムに声を変化させ、クリエイティブなエンターテイメントから実用目的まで、さまざまな用途で利用できるボイスチェンジャー。音楽制作でボーカルを変化させたりシンガーの正体を隠したり、アニメ、ゲームの制作でキャラクターの声を変化させられる一方、プレゼンテーションや物語の吹き替えなどにバリエーションを加えることもできます。また現実離れしたバーチャルの世界で、たとえばアバターのストリーミングを楽しんだり、オンラインゲームで性別や年齢を曖昧にすることも可能です。
Delay
オーディオ信号をリピートするディレイ。設定したディレイタイム後に設定した回数を再生し、音の深みや空間性、またユニークな音のテクスチャーを作れる万能ツールです。音楽制作ではアンビエンスを加え、ボーカルや楽器の響きを深く豊かにします。微かな反響からフレーズの繰り返しまで使えます。さらに映画やポッドキャストのオーディオポストプロダクションでは空間エフェクトとして用い、音風景を強調したり、距離感のシミュレーション、現実を超えた環境を作り出すなど、さまざなな可能性があります。
UR-C シリーズ ラインナップ
記事内に掲載されている価格は 2024年2月6日 時点での価格となります。
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