セール対象製品ピックアップ!Retro Organ Suite が 50%オフ
Retro Organ Suiteは優れた演奏フィールと贅沢な造り、そしてノスタルジックサウンドが魅力のオルガンコレクションです。UVIらしい実機の持つ音色の魅力と、質感の素晴らしさをそのまま継承することに主眼をおいた音源コレクションで、7つのオルガン音源は高いカスタマイズ性能を有し、20世紀のエレクトリックオルガンサウンドをこれまでにない観点と深みとともにお届けします。
オルガンとは
Retro Organ Suiteは、およそ100年続くエレクトリックオルガンの遺産を受け継ぐソフトウェアオルガンコレクションで、非常に生々しいサウンドが特徴です。時は1900年代初頭、パイプオルガンの代替楽器として高度な専門知識を持ったグループが設計し、小さなメーカーによってエレクトリックオルガンは誕生しました。優雅さを保ちつつ、(パイプオルガンと比較して)低コストで可搬性に優れ、教会や上流階級家庭を中心に普及していきました。
その後、ジャズアンサンブルの1つに取り込まれたことでオルガンは一般大衆に広がり、以降、20世紀中盤から現在にいたるまで、オルガンは様々な音楽ジャンルで欠かすことのできない楽器として知られるようになりました。その歴史の中で70年代後半の急激な技術革新が、この楽器の一般化に大きく貢献しています。しかしながらデジタル化されていく中で、この楽器の持つ優雅なサウンドの美しさ:木材による基礎的な機構や特別なアンプによる特徴が大きく削がれてしまいました。この理由によって、本物志向のレコーディングは時が止まってしまったかのように、未だに古い手法のままおこなわれています。
1950年代のレアオルガンを詳細に収録
ベースとなる実機は、工場出荷時の状態にレストアされ、自然なサウンドキャラクターとレンジが同じになるように正確にサンプル収録していきました。収録に際して、オリジナルのスピーカー、ロータリースピーカーキャビネット、ビブラートサウンド、パーカッションサウンド、D.I.ボックスなど、実際のオルガン演奏やレコーディイングで用いられる設定や機材の組み合わせを思いつく限り総動員しています。
そしてトップグレードのマイクロフォンと相性の良いプリアンプ、明瞭さと忠実さを得るために厳選された最高級のアウトボード機材も惜しみなく投入されています。そのため、完成された音源はどれも、伝統的なレコーディング手法によって得られたオルガンサウンドと寸分違わない忠実さと質感を持ち合わせます。
実機の質感と魅力を継承した7つの洗練されたオルガン音源!
●HAMMER B
誰もが認める史上で最もメジャーのトーンホイールオルガンとロータリースピーカーのセットアップを再現したインストゥルメントです。Hammer Bは1950年代のビンテージ ハモンド B3 と レスリーロータリースピーカーをベースにしています。この音源は直感的なデュルレイヤーシステムによって、レスリースピーカーの動き:ファーストとスローを切換えます。実機の持つ自然さ、ペダルサウンドの深み、歴史を継承する温かみと豊かさを持ち合わせます。
●EX III
1979年製のKORG CX-3をベースにしたドローバーコントロールを持つインストゥルメントです。EX IIIには新しいハイクォリティ ロータリーキャビネット エミュレーション、ウェーブテーブルオシレーターなどUVI Engine™の最新技術が活かされています。膨大な即戦力プリセット、究極に素早いサウンドローディング、多彩なサウンドパラメーターなど、収録音源の中で最も多彩かつ柔軟性に優れ、細部までこだわってエディットする際に適しています。
●Super VX
1960年代のVox Continental:トランジスターベースのコンボオルガンサウンド忠実に継承したインストゥルメントです。Super VXには音楽的なものから趣深いセッティングまで、選りすぐりのドローバー設定の音色が多数用意されています。このモデルを使用した名曲のサウンドをすぐに見つけることができることでしょう。またこの懐かしサウンドだけではなく、素晴らしい空気感を持つこのオルガンの音色を豊富なエディットパラメーターとエフェクトで、何ものでもないオリジナルサウンドを仕上げることも可能です。
●Retrocorda
1960年代にPhilips Philicordaによって生み出された最も小さなエレクトリックオルガンを継承したインストゥルメントです。Retrocordaはこの真空管ベースのオルガンの持つ暖かさ、滑らかさを実感できます。その特徴的な音色は楽曲に特徴的なビンテージサウンドの雰囲気をもたらす際に最適です。
●GT2500
Eminent Grand Theater 2500を継承したシアターオルガンサウンドを継承したインストゥルメントです。GT2500はクラシックストリングス(Solina string machinesの始祖)から壮大なオルガンスタック、パーカッションなど幅広い音色が用意されています。GT2500はそのサウンドを最初にソフトウェア化したインストゥルメントになります。追加で収録した音色にはオンボードエフェクトを活用してプログラミングした‘Orbital’風のスペイシーサウンドも含まれています。
●Combo K
5つのコンボオルガン(Farfisa Compact Duo、Combo Compact、Elka Classic、Phillips AG7500と Hammond M100)を継承したインストゥルメントです。Combo Kには当時では実現できなかった、実機には無い機能を多く装備します。またこれらのオルガンの収録時に、予想できなかったイカしたサウンドや趣深い音色を数多く見つけることができました。これらのサンプルはすべて収めることにしました。そのため Combo Kにはそそるサウンドが多数用意されています。もちろんサウンドカスタマイズもおもむくままに徹底的におこなうことができます。
●Yammy C10
1970年生まれのYamaha YC10(ファクトリーブルーバージョン)をベースにしたコンボオルガンです。Yammy C10はステージで存在感を放った実機の質感を継承し、ほぼ全てのサウンドコンフィグレーションを忠実に再現します。詳細にサンプリングされたそのサウンドはUVIの誇るRotaryエフェクトとの組み合わせでさらなる異彩を放ちます。Yammy C10は表現に優れたオーガニックサウンドのするオルガンです。
セール対象製品ピックアップ!Falcon2 が 25%オフ
FalconはUVIインストゥルメントの中核を担う合計16種類のシンセとサンプリングオシレーターのミックスとモジュレーション、90以上のエフェクトによるサウンド加工など、多くの機能と合理化された作業効率を誇るハイブリッドインストゥルメントとして、発売以来多くのユーザーから高い評価を得てきました。
バージョン2.5の新機能
主なアップデート
・Apple ARM (M1) ネイティブ対応
・100ファクトリー音色を追加
・エフェクト、モジュレーター、イベントプロセッサーの拡充
・一部イベントプロセッサーのUI更新
・各所の改善と向上、または最適化
・Falconユーザーは無償アップデートが可能
●新たに100を超えるプリセット追加
Falcon 2.5では、新たに100を超えるファクトリープリセットが追加されました。これらの新プリセットはLo-Fi、Retrowave、Sequence Exploration、Rain Sequencer、VCF-20 Synthsの5カテゴリーに分けて収録され、最新のウェーブテーブルサウンドから従来のMSモノシンセサウンドまでを提供します。
●新シーケンサーとユーティリティ追加
シーケンサーやMIDIユーティリティなどのスクリプトベースのイベントモジュールの多くを新たに追加。シーケンサーカテゴリーにCartesian Sequencer、Rain Sequencer、Euclidean Keys、Wave Sequencer、Warp Sequencer、Probability ArpとNote Panを新たに追加。
MIDIユーティリティには下記が追加されました。
MIDI Record:ドラック&ドロップ書き出しに対応したインラインMIDIレコーダー。
MIDI Pitch Delay:ピッチドリフトに対応した伝統的なMIDIイベントディレイ。
MIDI Monitor:イベントタイプフィルターを装備したMIDI入力モニター。
Velocity Test:モノ・ポリ切替可能なベロシティモニター。
●新エフェクトを装備
2つのエフェクトが新装備。TS Overdrive:著名なギターペダル、Tube Screamerのドライブ段を再現。VCF-20:MSの VCF(rev-2)を再現。シングルバージョン(モーフィング可能なHP/LP)とデュアルバージョン(個別のLPとHP)の2つのバリエーションを用意しました。
●新モジュレーター搭載
そしてFalcon 2.5ではモジュレーターも新たに2つ、追加をしました。
Multi LFO:サイン、三角、矩形、ノコギリ、ランダム波形の自由に組み合わせて独自の変化をLFOを発生。
Smooth Random:時間経過に沿った、ゆったりとした変調に最適な、滑らかなランダムLFOモジュール。
Falconとは
●合計16種類のシンセとサンプリングオシレーター、90以上のエフェクトなどを装備したUVIインストゥルメントの中核
Falconはフラッグシップサンプラーであり超多機能シンセサイザーです。サンプルとシンセシス、ハイブリッド仕様インストゥルメントの頂点でもあるこのソフトウェアシンセサイザーは、一見難しそうですが、その仕組みを理解して音作りができるようになると、無限に等しいサウンドデザインが楽しめます。
多数の最先端オシレーター、エフェクト、モジュレーターとイベントプロセッサーを装備し、洗練された適応型のワークフローと高度なスクリプト編集によるサウンドデザイン環境をご提供します。Falconによる比類なき高精度のサウンドマニピュレートは、シンプルなサンプルスライスやシンセデザインからモジュレーションを贅沢に使用したマルチティンバーハイブリッドサウンドまで、アイディアの赴くままおこなうことが可能です。
基本的なAnalog、Wavetableオシレータはもちろんのこと音を粒状に分解し新たなサウンドテクスチャーを生み出すIRCAM Guranular、FM、ORGAN、Pluck(所謂物理モデル)などをすべて詰め込んでいます。各オシレータを複数立ち上げて複雑なレイヤーを組むことも簡単にできますで、ハイブリッドな音のクロスオーバーがFALCONでは容易に再現できます。
そしてその豊富な機能を自在にエディットできるのがFalconが他のインストゥルメントと違うところ。オシレーター、エフェクト、モジュレーションシーケンスのほとんどは、プロテクトされておらず自由にカスタマイズできます。
さらにそれぞれのオシレータは低負荷であることは大きな魅力。マシンのスペックに頭を悩ますことなく使い込めるのはサウンドマニピュレーションの大きなアドバンテージだと言えるでしょう。
一味違う強力なエフェクト
90を超える高品位エフェクトがオシレーターサウンドを高度に彩り、完璧な仕上げをサポートます。ディレイ、リバーブ、モジュレーション、フィルター、アンプ系、歪系、ダイナミクス、解析系など、すべてのエフェクトモジュールはカテゴライズされ、必要なエフェクトを必要な場所に追加できます。プリセットレベルやセンドバスはもちろん、ノートごとに適用することも簡単で、容易に差替えることも可能です。内蔵エフェクトには定評のSparkvarb、Thorus、最適化されたコンボルーション(IR)リバーブなど、単体プラグインと遜色のないものが用意されています。
モジュレーション
豊富なモジュレーションソースを所構わず、数を気にすることなく扱えるのもFalconの大きな魅力です。シンプルなAHD、Attack Decay、Drunk、アナログタイプのADSR、多段のDAHDSR、クラシックとパラメトリックLFO、自由なモジュレーションを描くマルチとステップエンベロープがお好みのパラメーターにお気に召すままの動きを加えます。オシレーターやエフェクトはもちろん、他のモジュレーターなどFalconのほぼすべてに適用可能で、よく使うパラメーターをマクロパネルに配置して、明解な直観操作やワンノブコントロールによるダイナミックな演奏パフォーマンスに役立てることも可能です。
豊富かつ適量の音色と無限の拡張
Falconには1200以上の音色と500ウェーブテーブルがファクトリーライブラリーとして付属します。世界中の卓越したサウンドデザイナーによる即戦力サウンドは、単に演奏や創作に使えるだけではなく、オリジナルサウンドデザインの道しるべとしても最適化された内容となっています。
さらにFalconの可能性を突き詰めたFalcon専用の拡張パックもありますので、ご自身のスタイルや用途に合った拡張がおこなえます。
今回のアップデートで、サウンドデザインの可能性をさらに明確に提示し、シンセマニピュレートや音造りの楽しさ、重要さを再提案してくれます!
この機会にぜひパワーアップしたFalcon2.5を導入してはいかがでしょうか!
記事内に掲載されている価格は 2021年10月28日 時点での価格となります。
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