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Waldorfが「ストリングス」「シンセサイザー」「ボコーダー」の機能を持った49鍵盤のキーボードSTVCを発売しました。
これまでNAMM 2018などでも展示され話題を呼んでいましたが、これは1970年代から1980年代初頭にかけて世界中で愛された「ストリングス・シンセサイザー」を現代へ蘇らせたコンパクトなテーブルトップ・インストゥルメント「Streichfett」に、演奏のためのキーボードとボコーダーを追加したキーボードです。
これは1970年代から1980年代初頭にかけて世界中で愛された「ストリングス・シンセサイザー」を現代へ蘇らせたキーボードです。今日ではソフトウェア・シンセサイザーによるストリングスが多く使用されてますが、1970年代中期〜末期にかけてはオーケストラの弦楽隊の代用ができるアナログのストリングス・シンセサイザーが流行しました。主なところではARP Solina String Ensembleが有名で、他にも国産ではROLAND RS-505やVP-330、KORG PE-2000といった機種がその代表です。ストリングス・シンセサイザーのリッチでクリーミーなサウンドは現在もなお、世界中で愛用しているミュージシャンが多いです。
また搭載しているボコーダーによって、ストリングス・サウンドが歌っているかの様なユニークなサウンドを演奏する事もできます。
主な特長
サウンドのエディットはコントロール・パネルで行います。かつてのヴィンテージ・ストリングス・シンセサイザーでは多数のボタンやスライダーで操作していたサウンドの選択や調整といった操作は、少数のコントロールにまとめられています。一つのノブを回すだけであるサウンドから別のサウンドへと滑らかに、かつダイナミックに変化するなど、直感的に音作りができるよう現代的なインターフェースを搭載しています。
またSTVC には、あらかじめ42種類のプリセット・プログラムが用意されているので、お好みのプログラムを素早くロードして演奏できます。
ストリングス
70年代のヴィンテージ機材を意識した分周回路による全音ポリのオシレーターバンク、EQ、アンサンブル・エフェクトの搭載で当時のストリングスやクワイアなどの魅力あふれるサウンドを再現します。
シンセサイザー
ソロ用の16ボイスのシンセで、エフェクトとしてトレモロを用意。力強いリード・サウンドをストリングスに重ねることができます。
ボコーダー
マイクからの音声を256のバンドパス・フィルターでフォルマント解析するため繊細で多彩な表現が可能です。ボコーダーの使用方法はとても簡単で、付属のグースネック・マイクをコントロール・パネルのマイク入力に接続し、VOCODER ボタンを押すだけです。あとはマイクに向かって喋ったり歌いながらキーボードを演奏すれば、誰でも素晴らしいボコーダー・サウンドを奏でる事ができます。ボコーダー用に設定された、9種類のプリセット・プログラムも使用できます。
数多くのヒット曲でも使用されている哀愁のある歌声や、ロボット・ボイスを STVC1台で簡単に演奏する事ができます。
エフェクト
また4種類のエフェクトを搭載しており、全てのエフェクトを同時に使用可能です。
Streichfettとの主な違い
既に発売されているWaldorf「ストリングス・シンセサイザー」のテーブルトップ・バージョン「STREICHFETT」との違いは下記になります。
現代的なインターフェースとヴィンテージ・サウンドを併せ持つ「モダン・ヴィンテージ」なストリングス・シンセサイザー / ボコーダーの登場です!
記事内に掲載されている価格は 2019年11月18日 時点での価格となります。
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