Manley Labs/Dual Mono Microphone PreAmplifier



色気のあるサウンドはManley Labsの特徴でしょう!
リアルサンプルでサウンドキャラクターをつかめ!
自宅環境でじっくり試聴後、店舗で本物を試そう!

ハイサンプリング素材につき、PC環境でご試聴ください。
Rock oN スタッフのインプレッションはいかに!?
シンコーン清水
ピークがなく扱いやすいサウンドで収音できます。真空管の暖かさがありつつクリーンというのが、 まさにManleyサウンドだと思います。
ダビッドソン阪田
シンプルなデザインながら、これほどまでに入力ゲインとアッテネータの組み合わせでサウンドキャラクターが変わるマイクプリは少ないのではないのでしょうか?個人的なオススメはボーカルならゲインを50dbまで稼ぎ、そこから程よい感じにアッテネートをかけてDAWに送り込む。これがチューブマイクプリながらも透明感あるバランスのいいサウンドが得られると思います。また、ちょっとチューブ臭を与えてあげたいならゲイン45dbくらいがいいと思います。
真空管サウンドの真骨頂


Dual-Mono Tube Micpreはその名の通り、増幅回路に真空管を採用した2チャンネルマイクプリアンプです。よく真空管アンプの特性として「太くて艶のあるサウンド」と形容されることが多いですが、特にManleyはその音の太さが他のマイクプリとは一線を画すという評価がなされています。
Dual Mono Tube Micpreの真価

Manley社の新世代マイクプリアンプ回路とは決定的に異なる点として電源回路の違いが挙げられます。新世代回路ではスイッチング電源となっており、モダンな構成となっていますがMono Micpre世代ではトランスを用いたブリッジングダイオード方式を採用しています。もちろん増幅回路自体の違いも大きな要因とはなっていますが、その極太サウンドを出力するためのパワーの源とも言える電源が桁違いに高コストなものを採用したManleyこだわりの逸品となっているのは間違いありません。
Dual Mono Mic Preampサウンドの秘密

マイクインプットはもちろん、インストゥルメントやラインレベルの入力にいたる迄、ソースを選ばないDual Mono Mic Preampですが、このインプット・アッテネーターとGainの組合せが、最適なサウンドを得る事が出来る秘密と言えるでしょう。
まずは、ゲインの低いウィスパー・ヴォイスでのレコーディングを行ってみましょう。
もちろん、インプットも高めの設定となりますが、Gainを55もしくは60dBに切り替えると、充分なゲインが得られる事に驚きを感じられます。
最近のリボンマイクは、高めの出力を持っていますが、ヴィンテージのリボンマイクや、Rosewelite等の低いゲインを持つマイクとの組合せにも、圧倒的なアドバンテージを得る事が出来そうです。
最近のコンデンサー・マイクを通常の状態で使ってみるた場合はどうでしょうか?
インプットは通常程度に固定してGainスイッチを40~60dBの間で変化させてみましょう。
40/45dBで使用した場合、いかにもチューブサウンドというような、倍音の豊かな、滑らかなサウンドが得られます。
これと同じソースを50dBで使用すると、真空管独特の低中域のふくよかさが少し薄れますが、ソリッドでいながらストレートなサウンドに変化して行きます。
さらに55~60dBでの使用になると、サチュレートするような感覚のアグレッシヴなサウンドも楽しめました。
一般的にチューブ機器のサウンドは、中低域のふくよかさと倍音の豊かさ、高域の滑らかさがイメージされるでしょうが、そんな真空管特有の、芯の太い濃厚なサウンドを実現していながら、圧倒的なクリアさを同時に実現しているDual Mono Mic Preampは、現代最高峰のマイクプリアンプの一つである事は、疑いの余地のないところと言えるでしょう。
圧倒的なクオリティを持ち、クリアで原音に忠実でいながら、Manley独自のカラーを持つDual Mono Mic Preampは、Manleyの魅力を最も手軽に手に入れる事の出来る、最初の一歩なのではないでしょうか。
製品仕様 |
|
Flat frequency response |
10Hz-60KHz |
Micpre |
48V phantom , Phase reverse |
mic input Z |
2400 ohm |
Hi-Z |
100Kohm |
THD @ 1Khz S/N ratio |
80dB |
EIN |
-125dB |
Adjustable FEEDBACK / GAIN switch |
5dB steps between 40 to 60 dB |
Max. input |
450mV |
Max. output |
+32dBu |
Dimensions |
19″ x 1 3/4″ x 10″ (occupies 1u) |
Shipping Weight |
12 lbs. |

[eStoreClipper1A mdin=’1291′ img=’LINK’]
[/eStoreClipper1A]



記事内に掲載されている価格は 2016年6月10日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ
Antares Audio Technologiesからボーカル・エフェクトプラ…
業界標準のピッチ補正プラグイン「Auto-Tune」で知られるAntares Audio Technologiesからボーカル・エフェクトプラグイン16タイトルが一斉に発売。それに伴う全製品50%OFFの「期間限定セール [……
IK Multimediaの「TONEX Month Softwareプロモ」が…
IK MultimediaのTONEX MAX、AmpliTube 5 MAX、TONEXコレクション各種が最大で67%OFFとなる「TONEX Month Softwareプロモ」が好評につき6月30日10時まで期間延 [……
「iZotope Summer of Sound 2025」開催!第2弾開幕でR…
第2弾開幕!
CUBASEとは?国内シェアNo.1を誇る人気DAWの魅力を紹介!
最新バージョン13の新機能ほか、進化し続ける人気DAWの魅力に迫る!
UJAMのBeatmakerシリーズ全製品がバージョン3へと進化!新製品「CHR…
UJAMのBeatmakerシリーズ全製品がバージョン3へとアップデート!新製品「CHROMED」も登場しました! Beatmakerはスタイルに合わせて打ち込みやミキシングの知識がなくてもすぐに完成度の高いビートを生み [……
SOUND PARTICLESが、SkyDust 3Dのライト版「MiniDus…
SOUND PARTICLESが2023年に発売し人気を博したプラグイン・シンセサイザー”SkyDust 3D”のライト版「MiniDust(ミニダスト)」が発売! SkyDust 3Dは世界初の [……
Moog Messenger実機レビュー!価格も音も“ちょうどいい”アナログモノ…
6月3日に発売されたMoogの新作シンセ「Messenger」。 近年、Moogのシンセは高価格帯のモデルが多く“高嶺の花”という印象が強まりつつありますが、そんな中、Moogが良心的な価格のアナログシンセを投入してきま [……
Universal Audioが、UADプラグインの半年に一度の大セール「UA …
Universal Audioが、UADプラグインの半年に一度の大セール「UA HALF YEAR SALE」をスタート! その名の通り半年に一度の大セールとなり、ラインナップのほぼすべてがセール対象となります。 加えて [……
Earthworksのドラムマイクが6月30日まで20%OFF!高解像度でダイナ…
Earthworksのドラムマイクが、20%OFFのスペシャルプライスになる期間限定キャンペーンがスタート! 迅速なインパルス応答とフラットな周波数特性を実現し、「遊んだそのままが録れる」とプロドラマーから絶賛されるEa [……
「Positive Grid Spark : Play on stage 202…
Positive Grid Sparkシリーズのライブ・パフォーマンスで活躍するアイテムを特別価格でお届けするキャンペーン「Positive Grid Spark : Play on stage 2025.6 promo [……
Presonusの人気DAW・Studio Oneが期間限定で30%OFFとなる…
Presonusの人気DAW・Studio Oneの永続ライセンス、クロスグレード、アカデミック版が、期間限定で30%OFFとなるサマーセールがスタートしました! Studio One Pro 7となり、大幅なプライスダ [……
最大40%OFFとなる「Sonarworks Summer Sale 2025」…
最大40%OFFとなる「Sonarworks Summer Sale 2025」がスタート! 発売以来話題のボイス変換アプリSound ID VoiceAIをはじめ、音場補正の定番ソフトSoundID Reference [……