Native Summit 2018に潜入!二つのビッグな発表がありました!
Native Instruments CEO Daniel Haver氏の動画をどうぞ!
まずはNAMMに先立って発表されたSounds.comの話題。
Sounds.comはNative Instrumentsが新しく始めたオンラインプラットフォーム。膨大なループ、サンプル、サウンドパックをあらゆるクリエイターに提供します。すでに50万以上のサウンドが登録されていますね。現在はアメリカのみで利用できますが、無料でサンプルとループを使えるプラン(無料セレクション)と月額9.99ドル(特別導入プライス)で全てのライブラリを使い放題のプランが用意されており、早くも反響を呼んでおります。ユーザーが素材をどんどんアップロードできるようになったりすると、この辺りのマーケットは一気に拡大しそうですね。ぜひ大きな発展に期待しましょう!
そしてこちらが最大の衝撃!NKSがエフェクトプラグインへの対応を発表!
NKSとはなんぞやという方のために。
NKS(Native Kontrol Standard)とはNative Instrumentsが提唱する拡張プラグインフォーマットです。つまりサードパーティーのプラグインをKOMPLETE KONTROLやMASCHINEを使ってコントロールすることができます。共通タグベースのブラウジング、容易なサウンドの試聴、KOMPLETE KONTROLや MASCHINEとのスムーズな連携によってワークフローが向上しますね。KOMPLETE KONTROLやMASCHINEはその大型ディスプレイにプラグインのデザインが表示できるのでブラウジングなどが非常に便利です。ツマミへのアサインも自動で行われます。
そして今まではこれがArturiaやProminyなど主要音源プラグインを中心に対応していましたが、なんとこの度エフェクトプラグインへの対応が発表されたというわけです。
なんでも、Waves、Softube、 Eventide、SugarBytes を含む主要エフェクトプラグインメーカーが Native Kontrol Standard (NKS)フォーマットへの対応を予定とのこと。KOMPLETE KONTROL S シリーズ・キーボードや KOMPLETE KONTROL ソフトウェア、MASCHINE でエフェクトプラグインが連動するようになるとのこと。対応は2018年の4〜6月を予定しています。
ドヒャー!KOMPLETE KONTROLがマスターキーボードの王座に君臨する日が近そうですね。ぜひ88鍵盤のMK2を出して欲しい!
Writer.Shibuya
Question
エフェクトプラグインへの対応が発表された、Native Instrumentsが提唱する拡張プラグインフォーマットの名称は?
Answer
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記事内に掲載されている価格は 2018年1月26日 時点での価格となります。
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