SPECTRASONICS 4つ目の音源は、まさかのキーボード音源” Keyscape “!2016年9月下旬の発売に向け、予約を開始しました!
[eStoreClipper1A mdin=’40904′ img=’LINK’][/eStoreClipper1A]Keyscape イントロムービー
一流プレイヤーが演奏するKeyscapeのサウンドが30分間たっぷり聴けるムービーが公開されています。ぜひこれを聴きながら先を読み進めてください。
Keyscape
KeyscapeはSpectrasonicsが約10年もの歳月を経て完成させたキーボード音源。OmnisphereやTrilianで圧巻のサウンドクオリティを証明したエンジニアたちが、世界の貴重なピアノやキーボードを一つのソフト音源にパッケージしました。
Keyscape 収録キーボード
アコピ、エレピ、クラヴィにトイピアノ。珍しいところではJD-800などのデジタルシンセのエレピサウンドまで。いわゆるキーボード音源として求められるサウンドは全て充たされています。
サウンドクオリティ
Omnisphere、Trilian、Stylusで異例のサウンドクオリティと強力なエディット性能を見せつけた、Spectrasonics独自のオーディオエンジン”STEAM Engine”。Kyescapeももちろんこれを採用。レコーディングエンジニア/ミュージシャン/楽器/プログラム、それぞれのプロフェッショナルがチームになり、10年もの時間をかけてサンプリングされた音源のクオリティには驚くほかありません。
Custom Controls
あのOmnisphereと同じオーディオエンジン、”STEAM Engine”の真骨頂は強力なエディット機能にあります。Keyscapeの”Custom Controls”機能は、シンプルで明快なパラメーターの操作により、音源のトーンや挙動をエディットできます。ちょっとしたバージョン違いのモデルの再現から、楽器のの原型さえも分からないエフェクティブなサウンドまで、幅広いサウンドを作ることが可能です。
Authentic Expression
ムービーの中で度々出てくるシーン。鍵盤をフォルテシモで叩いてもサウンドはそれに追従。生楽器でしか感じられない、強打の暴れるサウンドを感じられます。逆に、音の消え際ぎりぎりまで緊張感を保つサスティンや、揺らぎ、空気感ほかこれまでの音源とは一線を画す生々しさをあなたも感じているでしょう。
Keyscapeに収録されたほとんどの電子楽器はアナログ回路です。ビンテージにつきもののコンディションの良し悪しはもとより、そもそもその楽器自体が持つクセやノイズまでSpectrasonicsは丁寧にサンプリングしました。しかしそれらの「困りものの挙動」をそのまま音源化したのでは、ユーザーにとって使いにくいものとなってしまうでしょう。
楽器のサウンドを特徴つけるノイズと、邪魔者のノイズ。その取捨選択を行いながら、エンジニア、プレイヤー、ソフトウェアプログラマーが幾たびもディスカッションを繰り返し、Keyscapeの中に最高の状態のビンテージキーボードが収録されています。全力で叩きつける強打から音にならないほどの弱音までをスムースに表現する、驚異のサウンドはこのように実現したのです。
Hybrid “Duo” Sounds
Keyscapeには36のキーボードを基にした、数百に及ぶパッチ(プリセットサウンド)が収録されています。この中には異なる2つのキーボードを同時使用したHybrid “Duo” Soundsも搭載されました。
アコピとエレピ同士のレイヤーなど、サントラ制作にも多様できる、特徴的で分厚いサウンドが目白押しです!
Omnisphere 2を統合!
Keyscapeは、Omnisphere 2に統合されます。Omnisphere 2を持っていれば、そのユーザーインターフェース内でKeyscapeの音源が使用可能。あたかもOmnisphere 2の追加音源のようにKeyscapeの音を使うことができます。Omnisphere 2の天井知らずのシンセサイズエディットで、可能性は無限大ですね。
そのほか仕様
• Huge 77 GB library with over 500 sounds, 36 Instrument Models and Hybrid “Duo” Patches
• Deeply Multisampled sounds with up to 32-way velocity switching, Round Robins, etc
• Mechanical Noise, Pedal Noise and Release Noise behavior modeling
• Patches feature authentic circuit modeled amps and effects
• Optional “Lite” installation (30 GB) for stage use
• Omnisphere® 2 integration
リアリティさと、シンプル操作で絶大な効果を出すエディット機能に焦点が当てられたキーボード音源。Keyscapeは2016年9月12日発売予定(本国の情報になります。日本での発売日と価格は近日発表)。「プロフェッショナルなら持っていて当然」とまで言われるSPECTRASONICSの第4の音源の登場はもう間も無くです!
[eStoreClipper1A mdin=’40904′ img=’LINK’] [/eStoreClipper1A]記事内に掲載されている価格は 2016年9月10日 時点での価格となります。
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