ライブでもレコーディングでも抜群の利便性を発揮!コンパクトながらプロユースの音質と多機能性を誇るデジタルミキサーの、Presonus StudioLiveシリーズが圧倒的にパワーアップ!
設計を一から見直した、StudioLive AIミキサー・シリーズがデビューしました!
StudioLive AIミキサー・シリーズ
パワフルなユーザー・インターフェース、比類ないサウンド・クオリティ、優れたDSPパフォーマンス、Wi-Fi/LANダイレクト接続、素早く直感的なワークフロー、オンボードFireWire s800インターフェース、Mac、Windows、iOSとタイトに統合するソフトウェア・スイートを特長とするStudioLive AIミキサー・シリーズは、ライブでもスタジオでも統合的で合理的な制作環境を提供します。
新しいStudioLive AI・シリーズは、パワフルでサーフェス駆動型のインターフェース、豊富なDSPプロセッシングとアナログI/O、専用ミックスバスによるレイヤーレス・ミキシングなど、1stジェネレーションのStudioLiveで評価されたすべての特徴を受け継ぎながら、AIシリーズは大きな進化を遂げています。
AIテクノロジー
その最大の特徴がAI(Active Integration™)。AIは、ネットワークによりタイトに統合するハードウェアとソフトウェアによるコンプリートなエコシステムです。
Active Integrationを搭載したPreSonus製品は、パワフルな32Bit浮動小数点DSP、無線/有線ネットワーク、USB 2.0接続、そして独自のソフトウェアを組み合わせることで、起こりうるライブ・サウンドとスタジオでの問題を解決。ハードウェアとソフトウェアとの統合において業界をリードするPreSonusは、Active Integrationにでこのコンセプトをさらに高いレベルへシフトさせ、これまでにないハイエンドな機能をも提供します。
現行のActive Integrationを搭載したPreSonus製品には、最先端のOMAP™ L138プロセッサーを採用。このプロセッサーは、チップ上にコンピューターそのものが実装され、32Bit/96kHzマルチストリームCPUの動作周波数は350MHz、オペレーティング・システム、100Mb Ethernet通信、USB 2.0/1.1、豊富な高速RAMを統合しています。
StudioLive AIミキサー・シリーズでは、Active IntegrationテクノロジーにMac、Windows、iPad用の無償ソフトウェアを使用したパワフルなWi-Fiリモート・コントロール性能が提供されます。
さらに、標準Ethernet接続とオプションのDante/AVBネットワークも使用可能。StudioLive AIミキサー・シリーズは、極めてフレキシブルでパワフルなネットワーク・システムの構築が簡単に可能なのです。
StudioLive AIミキサー・シリーズの処理能力は、これまでの最上位機種であったStudioLive 24.4.2に比べて64倍、RAMにおいては何と10,000倍にまで向上しています。この性能向上により機能セットも拡張!内部エフェクトバスは2倍となり、1チャンネルに対してEQとダイナミクス設定を2セット作成し、ボタン・タッチひとつですばやくA/B比較を行うことが可能となりました。
Active IntegrationのパワフルなCPUにより、圧倒的な音質で高い評価を獲得した64BIt DAWであるStudio Oneのオーディオ・エンジンを移植することができ、サミング・エンジン、EQ、ダイナミクスに同一の64ビット係数を使用できます。
つまり、Studio Oneのサウンドをより優れたものにする様々な機能を、StudioLive AIミキサー・シリーズへ積極的(アクティブ)に統合(インテグレーション)させたというわけです。結果としてサウンドはよりビッグに、ステレオイメージは向上し、ディテールがよりはっきりとした音質になっています。
Active Integrationは、新機能や機能向上を今後のファームウェアおよびソフトウェアのアップデートで追加することができます。つまり、ハードウェアなのにソフトウェアの様にアップデートし常に進化することが可能なのです。そして、Active Integrationの利点はハードウェアにとどまりません。StudioLive AIミキサー・シリーズに用意された新しいソフトウェア・スイートも、この革新的なネットワーク機能を活用できるようリデザインされています。
アクティブに統合されたソフトウェア・スイート
StudioLive AIソフトウェア・スイートは、Active Integrationプラットフォーム用にリデザインされタイトに統合する、マルチトラック・レコーディング・ソフトウェアのCapture™ 2.1、DAWソフトウェアのStudio One Artist、Smaart Measurement Technology™を搭載したエディター/ライブラリアン/コントロール・ソフトウェアのVirtual StudioLive-AIが含まれています。
さらに、iPad用のコントロールApp StudioLive Remote-AI、iPhone/iPod touch用のAuxミックス・コントロールApp QMix-AIをApple App Storeから無償で入手可能です。
StudioLiveは、マルチチャンネルのFireWireオーディオ・インターフェース機能を搭載してきましたが、新しいStudioLive AIミキサー・シリーズではより高速なFireWire s800オーディオ・インターフェースが2系統搭載され、さらに今後開発予定のオプションであるThunderbolt、Dante、AVBなど最新技術を搭載したオプション・カードと交換することも可能です。
小さな筐体にジャイアント級のコンソール機能を搭載
StudioLive AIミキサー・シリーズの各チャンネルとバスには、スタジオグレードのコンプレッサー、リミッター、ゲート/エキスパンダー、4バンド・パラメトリック・イコライザーが搭載されています。各入力チャンネル、Aux、FXバスにはハイパス・フィルターも用意され、入力チャンネルには極性反転も搭載されています。
これらはすべて「Fat Channel」と呼ばれるプロセッシング/ルーティング・セクションに用意されています。
一般的なデジタル・ミキサーとは異なり、制限や妥協、共有リソースもなく、どのプロセッシングがどこで使用可能かを理解する必要もありません。すべてのプロセッシングはいつでも利用可能なのです。
StudioLive AIミキサー・シリーズは、1stジェネレーションのStudioLiveに比べて大幅にパワフルな処理能力と非常に高速なRAMが搭載されており、EQとダイナミクスプロセッサー設定を各チャンネルとバスに対して2セット作成し、[Alt EQ & Dyn]ボタンを使用して素早くA/B比較することが可能。ギタリストが一部の曲にストラトを使用し別の一部の曲にレスポールを使用する場合は、2チャンネルを使用するのではなく、Fat Channel設定をギター毎に作成しておけば、ギターを切り替える度にボタンを押すだけで完了です。
各入出力にチャンネル・ストリップを2つずつ使用するようなものです — それも、よりシンプルかつより効率的に!
単体のプロセッサーに匹敵するハイクオリティ・エフェクト
プログラミング可能な32BitステレオDSPエフェクト・エンジン4基には、即戦力のリバーブとディレイ・エフェクトが搭載されています。ステレオ・プロセッサーにはそれぞれ独自の内部FXバスがあり、他のリソースを損なうことなく4基すべてを常に使用することができます。
リバーブは豊かでディテールに優れており、息をのむ臨場感を演出します。ディレイの精度は極めて高く、スラップ・エコーは典型的なテープ・エフェクトのサウンドを生み出します。50種類のエフェクトはすべて、パラメーター、タップ・テンポ、保存/呼び出し、シーン選択などの使いやすい機能が搭載されており、クリエイティブな作業に最大限のフレキシビリティを提供します。
アナログI/Oも豊富
StudioLive AIミキサー・シリーズの背面には、お馴染みの端子が並んでいます。各チャンネルにXLRマイク入力、1/4”ライン入力、TRSインサート・ポイント、さらにその他の入出力が多数装備されており、入力チャンネルとバス・センドにはそれぞれ独自の端子が用意されているため共有や妥協の必要がありません。
StudioLive AIミキサー・シリーズに搭載されたXMAXクラスAプリアンプは、一般的なプリアンプの2〜3倍もの高電圧で動作。そのおかげで余裕のあるヘッドルーム、リッチな低音域、滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドが得られます。
高いヘッドルームの32Bit浮動小数点プロセッシングがすべてのデジタル・ミキシングに使用され、各入出力に装備された最新鋭のハイエンドBurr-Brown デジタル・コンバーターは118dBのダイナミック・レンジを誇ります。
記事内に掲載されている価格は 2014年4月15日 時点での価格となります。
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