泣く子も黙る ロックバンド METLLICA!その名盤『Black Album』にインスパイアされたBFD3の拡張音源『Black Album Drums: BFD3 Expansion Pack』が発売されました!
Black Albumといえば、METALLICAが初期のスラッシュメタルから一転、ヘヴィ路線に幅を広げ大成功した1991年のアルバム(通称 Black Albumですが、正式には『METALLICA』というアルバム名)です。
その後のモダンヘヴィネスの隆盛にも通じるこのアルバムの成功が無ければ、今のラウドロックの中でヘヴィネスシーンはこれほど大きくなっていなかったでしょう。諸説ありますが、簡単に言ってしまうとBlack Albumを機にメタルは「速さ」だけではなく「重さ」という武器も身につけます。(ブラックサバス由来のDoom Metalの路線は割愛させてください)
そしてこのアルバムの成功を支えたのは、ドラマーLars Ulrichのヘヴィでソリッドなドラムサウンドだったことは誰もが認めることでしょう。
拡張音源 Black Album Drums詳細
BFD Black Album Drumsは、Imperial、Modern Retroなど優れたBFD拡張音源をリリースするデベロッパー、Chocolate AudioによるBDF3拡張音源です。名前が示すとおり、メタリカが1991年に発表した名作”Black Album”にインスパイアされたドラムサウンドを収録。アルバムで使用されたものとまったく同一の1980 GretschキットとZildjianシンバル、Tama Bell Brassスネア、およびLudwigスネアを収録。
ロックの歴史を作ったシグネチャー・サウンドを余さずに捉えた拡張パックです。
Chocolate Audioは、アルバムに対する大いなる経緯と愛情を持って本製品の制作にあたりました。すべてを限りなく当時のレコーディングセッションへと近づけ、再現するために、メタリカが実際にアルバムで使用したものと同じ、1980 Gretschキットを探し出すこともその一端でした。さらに当時”Black Album”でアシスタント・エンジニアを努めたマイク・タッチの助力も仰ぎ、Black Albumのドラム・レコーディングが行われ、現在は修復され、17 Hertzへと改名されたOne On One Recording Studioで拡張パックを収録するなど、細部へのこだわりも尋常ではありません。
オリジナルのレコーディングでは、目をみはるような絢爛のレコーディング・セットアップとマイクが使用され、Chocolate Audioチームが再現を目指す指標となりました。
記事内に掲載されている価格は 2016年11月10日 時点での価格となります。
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