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こんなマシンを求めていた!
OM FactoryからPC/Macでライブラリー共有、稼働が可能となるコンパクトサイズのメディアサーバー「OM FACTORY i5 Server」と「OM FACTORY i7 Server」が登場となりました。
OM Factory Severシリーズは手のひらサイズながらも、Intel製Core i5またはCore i7を搭載したサーバー。ソフトウェア「Vienna Ensemble」を駆使すれば、メインのCPUをスペックアップする必要もなく、倍以上の土台強化を施す事が可能になります。
昨今Macも含めCPUの進化は小型志向になりつつあります。特筆すべきは新しく発売となったMacBook Proの2016年モデルの薄さ、そしてThunderBolt 3の搭載には多くの方が驚かされたかと思います。今までもOM Factoryの記事を書いてきましたが、やはりこの先もCPUの進化はクロックではなく、小型+省エネルギーがポイントになっていくかと思います。そのためか、クリエイターの方の環境も変化があるのも事実です。実際にも「メイン機はプライベートスタジオにあるが、持ち回り用でサブPCを持って、外でクリエイトする」という声をよく聞きます。
つまるところ、Windowsでもタブレットのような薄いPCでも、スペックは必要な分だけあればDAWの操作は可能になります。もちろん作曲からアレンジまで可能になってきているので、ならば膨大に容量を占められてしまうライブラリを何か別のCPUで稼働させれば…と思えば、ずばり今回のOM Factory Serverシリーズが注目のソリューションになるわけです。
SPEC | |
CPU | Intel Core i5 3.2GHz × 4Core ターボブースト時3.60GHz |
メモリ | 16GB (16GB×2 DDR4-2133) |
HDD | 1TB |
SSD | 128GB SSD(PCIe NVMe接続) 480GB SSD(SATA6G接続) |
グラフィック | Intel HD Graphics 530/HDMI + Display Port + D-sub |
HDMI with max. resolution 3840 x 2160 @ 30 Hz / 2560 x 1600 @ 60 Hz DisplayPort with max. resolution 3840 x 2160 @ 60 Hz D-sub with max. resolution 1920 x 1200 @ 60 Hz |
|
OS | Windows10 Home 64bit |
接続端子 | USB2.0×3ポート USB3.0×2ポート USB3.1(Type-C)×1ポート Gigabit LAN×1 |
本体サイズ | 155 * 155 * 80mm |
保証 | 1年間 |
SPEC | |
CPU | Intel Core i7 3.5GHz × 4Core ターボブースト時4.00GHz |
メモリ | 32GB (16GB×2 DDR4-2133) |
ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ±24倍速 DVD±RW・CD-RW対応 |
HDD | 4TB |
SSD | 512GB SSD(PCIe NVMe接続) 960GB SSD(SATA6G接続) |
グラフィック | Intel HD Graphics 530/HDMI + Display Port + D-sub |
HDMI with max. resolution 3840 x 2160 @ 30 Hz / 2560 x 1600 @ 60 Hz DisplayPort with max. resolution 3840 x 2160 @ 60 Hz D-sub with max. resolution 1920 x 1200 @ 60 Hz |
|
OS | Windows10 Home 64bit |
接続端子 | USB2.0×3ポート USB3.0×2ポート USB3.1(Type-C)×1ポート Gigabit LAN×1 |
本体サイズ | 155 * 155 * 80mm |
保証 | 1年間 |
それでは実際にServer iシリーズのポイントと使用方法に関して押さえていきましょう!
OM Factoryだからこそ成せる高信頼マシン
自身が音楽クリエイターでもある大島su-kei氏が率いるOMFACTORYは理想の作業環境を求めてPC本体の設計・プロデュースも行っています。これまでRock oNでも多く納品させて頂いたSound Cubeシリーズは音楽制作に特化し法人スタジオ様や著名クリエイター様の制作マシンとして既に数多くの導入事績を誇ります。
その実績内容は、各社から出ているオーディオインターフェースを始め、音源ソフトウェア、そして各パーツなど動作検証を必ず行ってから納品するというスタンスを取っており、ランニングテストなど時間を惜しまず、入念なチェックを重ねています。特にWindows環境において一番のネックは「相性問題」がついて回ってきます。さすがにこの相性問題はMacでも起こりうる事象でもあるので、避けては通れない問題となります。しかし、ユーザーの意見を取り入れて組み上がるOM factoryのPCはノウハウを生かし、即戦力としてすぐに導入できるマシンとなっているので、悩むことなく導入に踏み入れられるかと思います。
OM Factory Serverシリーズもそのノウハウが詰まっており、しかもメイン機として打ち出しではなく「今使っているMac、PCをさらにパワーアップさせる」ために生まれ、ViennaやEast Westなどの膨大音源ライブラリー、そしてサンプルを稼働させるために考えつくされた構成になっています。もちろんMacとの連携は実際に触れば、まさに新次元の感覚を体感できると思います。是非MacユーザーもこのServerモデルは一度検討していただければと思います。
OM Serverだからこそできる最大のメリット
最近のMac事情ですが「とくにかくOSが新しくなってしまう」のは悩みの種です。これはユーザー以外にとっても、ソフトウェアのメーカーにとっても非常に難しいポイントかと思います。もちろん毎年変わってしまうDAWのバージョンも然りです。PD安田もWindowsとMacの両方を使用していますが、Windows OSの面白い?良い所はソフトのバージョン更新が少ない。実際はOSのマイナーアップデートは頻繁に行われていますが、大きなメジャーアップデートは少ないのはWindowsになります。これは音源ライブラリ含め「ソフトも長く使用する」には大きなメリットと言えるかと思います。
さらにVienna Ensembleを使用し、Macとネットワークでの連携をとれば「Windows」でしか動かせない音源、あるいはPro ToolsのAAXフォーマットに対応していない音源を稼働させることが可能です。ずばり昔は使っていたけどMacのOSを新しくしたらアップデートを余儀なくされ使用できなくなった…という場面においても、このServerモデルがあれば、コスト面で考えてもお得になる可能性があります。いわゆるハードの音源と同じ考えで長く使用する事を考えれば、自身の製作バックアップも兼ねてこれからの悩みを一気に解決できる手立てになるのではないかと思います。
昔を思えば「パワーがすごいことになっているのに、どんどん小さくなっていく…」と思う次第ですが、お手持ちのMacで外回りのケースも多くなった方や、Windowsの方でも非常に注目とも言えるますとアイテムと言えます。Windowsであれば面白いアプリも豊富にあり、活用方法によってはこれまでのストレスも一気に解決できるでのはないかと思います。
もちろん導入に関するご相談、仕様に関するお問い合わせも、PD安田がご案内致しますので是非お気軽にご連絡いただけましたらと思います!是非、プライベートスタジオでも一見シンプルなセッティングですが、中身はすごい!環境をこの手で手に入れてください!
[eStoreClipper1A mdin=’41703′ img=’LINK’]GET[/eStoreClipper1A] [eStoreClipper1A mdin=’41702′ img=’LINK’]GET[/eStoreClipper1A]記事内に掲載されている価格は 2016年12月12日 時点での価格となります。
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