今年もプロオーディオ機器の祭典、AES Conventionの季節がやって参りました! 近年のローテーション(奇数年がニューヨーク、偶数年がサンフランシスコ)通り、今回はニューヨークのJavits Convention Centerにて、10/9〜12日までの開催です。
世界経済の中心であるとともに、エンターテイメントの発信地でもあるニューヨークは、その昔、KISSのGene Simmonsが、「Texasの会場で10万人集めるよりも、Madison Square Gardenで1万人集める方が大変なんだ。」と言っていた様に、超一流にならないと認められない厳しさを持っています。
そんな当地に、これからの音楽業界を一変させるようなエポックメイキングな製品が登場するか? 3年振りのAES取材となる、ROCK ON PRO & Rock oN Company店長の梓澤がニューヨークからリアルタイムでレポートいたします!
昨年のAES ConventionではDigidesign Pro Tools 8の発表という大きなトピックがありましたが、近年では、DAWシステムを中枢に置くと言う事を前提にした製品が多く発表されています。
出荷が開始されたAMS NEVE GENESYSや、API 1608 Analog Console等、用途に応じた拡張も可能なコンパクト・コンソールをはじめ、拘りの回路設計を採用したアウトボード、Violet DesignやJZ Microphone等のブティック系マイクロフォンなど、いずれも中枢に置いたDAWを、より高品位に、コンパクトに活用するのに最適な製品群と言えるのではないでしょうか?
今回漏れ伝わって来ている情報では、SoundToysやSonnox Oxfordの新しいプラグイン、8/21にRock oN Company渋谷店を訪れたJames氏から聞いたSSLのNew Product(!)などなど、驚きの製品が登場しそうですが、アーティスト/エンジニア/プロデューサー等の垣根がなくなって来ているワークフローを加速させるのは間違いない事でしょう!
現在では、DAWによる制作環境が成熟期を迎え、リニアで作業している時代と比べて制作方法が大きく変化しているように、新たな発想を持ったツールの登場で新たな音楽が生まれています。スタジオの必需品であったSONY PCM-3348が、Pro Tools HDによって、あっという間に駆逐されてしまった様な、新たなサプライズの登場を今回のAESにも大きな期待を抱いてしまいます!
今回も、各レポートに期待度/感想を投稿頂けるようになっています。リアルタイムでのコメントには、現地でメーカー担当にすぐさまフィードバック出来るかも!? 皆様の参加をお待ちしています!
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