Rock oN Show Report : AES NY 2013
会場の入口を入ってすぐに大きなブースを持つYAMAHA。その展示の中心はなんといってもNUAGEです!正面と防音ブース内に各1台、計2台のNUAGEを持込み積極的にデモが行われています。来場者の反応を見ても誰もが気になる様子で人集りが絶えません。USでも期待の高いプロダクトであることが伺えますね。
いつものNUAGEと雰囲気が違う!?と思ったら国内のデモ機で使用されているARGOSYのスタンドではなく、Sound Construction & Supply(Made in USA)というメーカーの製品だとのこと。このメーカーはスタジオ家具、ラック、コンソールデスク、防音ラックなどを作っているメーカーだということ。サイドの無垢木使いが好印象ですね!!
裏に回ってみるとPCのDispalyがうまく載せられるように専用のスペースが設けられ、下部のケーブルエリア(たっぷり容積が取られているようですのでKVM、Ethernet Switch、ACなど収納出来ますね)とともに、スッキリとした印象。
もう1台は防音室に収められ、プライベートデモが絶える間なく行われています。具体的なハンズオンデモにユーザーが興味深く説明を聞いているシーンが印象的。実際のフェーダーの質感やスイッチの触り心地などじっくりと確認をしていました。
NAB 2013で展示されていたJL Cooper社のサラウンドパンナー。フットプリントを変えてNUAGE small workspaceに綺麗に収まっています。日本はもちろん世界中からNUENDOの優れたサラウンドパンナーを使いこなせるフィジカルなコントローラーの要望があったとのことで、いち早く形になったと自信を見せています。
Rock oNとしては次世代のAURO 3DにもNUENDOは対応しているので、そういった3D Surround Pannerの登場に期待したいですね!!
最後にもう一つ。UASでも人気爆発中というSRコンソールCLシリーズ。
Stage BoxにあたるRioシリーズのラインナップの展示です。こちらも使い勝手の上がる新機種の追加が行われています。上段の2台が追加されたRi-8DとRo-8D、型番からもわかるように8ch-Inputと8ch-Outputのモデル。Network AudioであるDANTEを採用しているので、回線の必要なところに転がすだけでシステムの拡張が可能。さらなる広がりに期待したいですね!!
問題.
ハンズオンデモの申込み者が絶えないNUAGE。USの嗜好に合わせたサイドウッドパネルデザインは美しいですね!さてこのNUAGEという名前、フランス語であるものを指しています。それは何でしょうか? 答えを1つお選び下さい。
(1) 北風 >>
(2) 太陽 >>
(3) 雲 >>
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