RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013

RME

RMEからは注目の新プロダクト MADIface XT が登場、世界初のUSB3.0オーディオインターフェイス、多チャンネルレコーディングを驚くほどシンプルに、かつ低コストに実現出来る夢のソリューションが遂に誕生です!!


RME_all
RMEブースからはMADIコンバータ / ルーターシリーズにニューカマー登場です!多チャンネルレコーディングを身近にするコンパクトなボディのUSB3.0インターフェイスのこちらからご紹介します!

・MADIface XT

RME_MADIfaceXT

基本的にMADI FXと同等のモジュールを拡張した、世界初のUSB3.0を使い切ったインターフェースを発表!先日のNAMMレポートでお伝えしていたMADIコンバーター/ルーターシリーズの中核となるべき製品が遂に登場です!!この小さな筐体でMADIをOptical×2、Coaxial×1搭載、USB3.0の帯域を使い切る最大196in / 198outの入出力。アナログでは2chマイク/ラインインプットと2系統アナログアウト(ステレオXLR+Phone)を搭載。MIDIではお馴染みブレイクアウトケーブルだけでなく、3系統のMADI I/Oを介しても使用が可能、MADI機材の可能性とユーザー層を拡げる意欲的な製品になっています。ちなみにUSB2.0でつないだら?と質問したところチャンネル数は64chに制限されるものの使用は可能とのこと。
RME_MADIface XT back
なお、発売は8月以降、現地価格は$2500~$3000での見込み。先だって発表されたMADIルーターやコンバーターと併用する事で多チャンネルレコーディングを驚くほどシンプルに、かつ低コストに実現出来る夢のソリューションが遂に誕生です!!

・OctaMic XTC

RME_OctaMic_XTC

24bit / 192kHz対応の8chマイク/ライン/インストゥルメントのAD変換に対応した多用途マイクプリアンプ、デジタル各入出力を経由してRMEのインターフェイスと組み合わせて使用することが想定されているほか、USB/DIN/MADI経由によるMIDIリモートにも対応。デジタル入出力はADAT(入力1系統、出力2系統)、AES/EBU4系統を備えており柔軟なルーティングが設定できます。これはマイクプリという見方だけではなく、デジタルフォーマットへのコンバータとしてもRMEクオリティを発揮してくれそうです。さらにClass Compallianceに対応してしておりCoreAudio での使用は可能。現地情報での発売は初夏、$2000前後での発売予定とのことでした。
RME_Lineup

 

そのほかにも、残念ながら展示はありませんでしたがMADIface USBという、従来のMADI Faceを置き換えるUSB2.0の製品もカタログに掲載されていました。PCI-expressの将来性も考慮し今回はUSBを採用しているとのこと。機能面はMADIfaceを引継いでMADI1系統の仕様、コンパクトな筐体もそのままにUSBバスパワーで駆動するとのこと、期待も高まります!また、Firefaceシリーズでお馴染みのTotalmixがipadへ対応、今夏AppStoreでのリリースが予定されているとのことですこちらも楽しみなところですね!

 

 

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