アナログ・モノ・シンセの隠れた名機、PULSEが今蘇る!WaldorfはPULSE2を発表!
Waldorf社のコンパクトなブースにBlofeldと並んでなにやら黒いテーブルトップ・シンセらしきものを発見。
なんと90年代中盤に発売されたアナログ・モノ・シンセサイザー、PULSEがBlofeld Desktopと同デザインの筐体を身にまといPULSE2として登場!
元々はデジタルのウェーブテーブル主体のメーカーであったWaldorfがアナログモデリングではなく、本物のアナログを作った最初の製品がPULSEでした。それもデジタル全盛の90年代にあえてぶつけてきた純アナログ・シンセ。アナログならではの太い出音とキレのいいフィルター、MIDI制御が可能かつ低価格な点など愛用していた方は決して少なくないでしょう。
3基のオシレーター、2基のカスケード・フィルターといった点はオリジナルのPULSEと同様ですが、当然さらなるアップデートが図られておりフィルターにはハイパス及びバンドパスを追加。さらにFMフィルター、リング・モジュレーデョン、そして8ボイスのパラフォニック・モードを備えているとのこと。残念ながらまだ開発段階で発売時期、価格ともに未定のようですが手頃な価格帯のアナログ・シンセとして期待は膨らみます!
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