トランスペアレントなマイクプリアンプとしてプロ界隈から評価が上がってきたSym Proceedの SP-MPシリーズに待望の2chモデル SP-MP2が新登場!2月20日(土)よりRock oN渋谷店にて実働展示を開始します!
SP-MP2は極めて透明なサウンドと高いトランジェント特性を持つ、究極の原音忠実マイクプリとしてプロから厚い信頼を得るSP-MPシリーズの2chモデル。2016年2月20日の発売を目前に、飛澤正人 氏、グレゴリ・ジェルメン 氏という飛ぶ鳥も落とす勢いで名を馳せるエンジニア2名によるムービーレビューが公開されました。
様々なジャンルの仕事でこれまでありとあらゆる機材に触れてきたプロだからこそ語れるSP-MP2の実力と使いドコロ。まずはそのリアルな言葉をご覧ください!
お二人が原音を忠実に録りたい時や繊細な演奏で使いたいと口を揃えるSP-MP2。その内部は一般的なバランスイン/アウトのプリアンプの1/3にまで絞り込んだ部品点数設計と贅沢に厳選されたパーツを適材適所で実装。
極めて高い設計技術はもちろんのこと、電源や配線ケーブル1本に至るまで「すべては透明な音と、高いトランジェント特性のために。」というイズムを貫くための工夫が張り巡らされています。
またそのトランスペアレントなサウンドは収録音源だけにとどまらず使用されたマイクの特性までもあらわにします。
SP-MP2のマイクプリは66dBものゲイン幅を持ちます。ゲインアップによる音質変化はニアゼロ。極めて静かなS/N比特性も目を見張ります。固定抵抗による高品質で性格な段階式ゲイン調整はステレオソースの収録にも高い信頼性で応えます。
(※ダイヤルは3dBステップのゲイン・セレクター。トグルスイッチにより-1dB/-2dBゲイン・アッテネーターを加えることができ、実質1db単位でのゲイン設定が可能)
SP-MP2は他のマイクプリではなく生音と聞き比べて欲しい、そうメーカーが胸を張るようにこの原音そのままのサウンドはプレイヤーの意識やエンジニアリングのワークフローまでに影響します。
飛澤 氏とジェルメン 氏から出た言葉の真意を知るにはあなたがこれを試すしかない!
Rock oN渋谷店頭では発売前の2月18日(木)から店頭にてSP-MP2の展示を堂々開始する。防音設備が整ったボーカルブースと、Focal Trio 6 beをメインモニターに据えたリファレンスルームでぜひその実力をじっくりお試しいただきたい。店頭にはNEUMANNやLEWITTのほか、SP-MP2と共に原音忠実録音の夢を叶えるEarthworksやAEAのリボンマイクもスタンバイ。どれでもお好きなマイクでお試しいただけます。もちろんいつも使っているお気に入りメインマイクを持ち込んでいただくのが最も好ましいと思います。
ビンテージサウンドやそれを再現するアウトボードが多くリリースされる中、コンサバに捉われず高い精度で原音そのままの録音を可能としたSP-MP2の存在は、あなたの録音から作品を大きく変えるものになるかもしれない。新たな創作意欲の源、理想のサウンドへもう一歩先へ踏み出すチャンスをSP-MP2から見つけて欲しいと思います。
[eStoreClipper1A mdin=’38726′ img=’LINK’]◆いま必要な、マイク・プリアンプとは ?
アタックがゆるく、弦楽器を弾いた瞬間、打楽器を叩いた瞬間のインパルスが失われる。楽器演奏時に感じられる倍音が消えて、 狭いボックスに閉じ込められた音になる。ビンテージ・テイストは良いのだが、トラックを重ねていくと、特定の帯域が飽和していくように感じる。 すこしゲインを上げただけで、ノイズが目立ち始める。
私たちがマイク・プリアンプを開発するときに目標としたのは、そんな問題を解決することでした。
◆すべては透明な音と、高いトランジェント特性のために。
楽器奏者が身体的感覚としてとらえている楽器音と、録音される音の乖離を極力無くすこと。録音前、録音後の音の間に感じる差異を、できる限り小さくすること。ミックス、マスタリング時に、録音された各楽器、声が全体に埋もれない音像を実現すること。EQ などの処 理をした時に、反応を実感できる倍音までフラットに伸びる周波数特性を確保すること。そんな仕様を実現するため、妥協のない設計思想を貫き通しました。
記事内に掲載されている価格は 2016年2月17日 時点での価格となります。
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