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06
Apr.2016
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Pioneer DJからTORAIZ SP-16 登場!Dave Smithとのコラボで生まれたライブ志向のサンプラー

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Prolight + Sound 2016開催中、そしてMusikmesse 2016 は開催直前!Pioneer DJからBIGな製品が登場しました。

TORAIZ SP-16はあのDave Smith Instrumentsとのコラボから生まれたフィルターを搭載したライブ向けサンプラー。マルチカラードラムパッドとタッチスクリーンによるコントロール、となるとNI社MASCHINEを連想しますが、TORAIZ SP-16はDJやパフォーマーに嬉しいスタンドアロンの楽器です。

TORAIZ SP-16

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7インチ大型タッチディスプレイ

Z-2表示部にフルカラー液晶タッチディスプレイを搭載しています。パッドと連動したカラー表現により各トラックにアサインされたサンプル音源の情報が見える「HOME」画面の他、各トラックの音源の鳴らし方を瞬時に把握しすぐにパラメーターにアクセスできる「TRACK MENU」画面、スピーディーなサンプル音源の選択が可能な「BROWSE」画面など、制作ワークフローに基づき迷わず最短ルートで目的の音にたどりつくことができます。

ステップシーケンサー/モジュレーター

9k=各トラックのシーケンス情報をそのトラックカラーを把握しながら打ち込めるマルチカラー大型ステップ入力キーとディスプレイ画面上の各種パラメーターとリンクした6つのパラメーターノブの組み合わせにより、音を止めずにステップ単位で狙った音の変化を演出でき、新しいグルーヴを生み出すことができます。

パフォーマンスパッド

Z-4当社のDDJシリーズコントローラーで培ったパフォーマンスパッドの技術やノウハウを活かし、トラックカラーを把握しながらたたけるマルチカラーLEDと指先の感覚を音に伝える高精度なベロシティ検出により、光る楽器としての演奏表現に磨きをかけました。

リアルタイム処理エンジン/大容量メモリ

Z-316個のトラック全てにリアルタイム動作するタイムストレッチエンジンやアンプエンベロープ、エフェクトなどを装備し、ループ/ワンショット/SFX(効果音)などの用途に合わせどのトラックにアサインしても簡単かつ高音質にサンプル音源をシーケンサーに同期して鳴らすことができます。また、本体内に8GBのフラッシュメモリを搭載し、スタンドアローンマシンとして安心して使えるライブラリを構築。

DAVE SMITH INSTRUMENTS社との協業によるアナログフィルターを搭載

Z-1

シンセサイザー界のレジェンド、Dave Smith氏とのコラボレーションが実現しました。Dave Smith Prophet-6で採用されているアナログフィルター回路を搭載し、楽器のような豊かなサウンド表現を演出します。

サンプル音源搭載

toraiz-sp-16-loopmaster-logo購入してすぐに音楽制作、演奏を始められる2GB分のサンプル音源(Loopmasters社製)搭載

外部機器や外部システムとの正確な同期演奏機能

Z-5MIDI対応機器とのクロック同期はもちろん、CDJ-2000NXS2やXDJ-1000等の PRO DJ LINK 対応のDJシステムとのBEAT SYNC※1機能 (本機のファームウェアを最新のバージョンにアップデートすることでご利用になれます) により、DJがプレイする楽曲と本機との同期演奏を拍単位・小節単位で実現します。

※1 rekordbox™で拍解析された楽曲を対応DJシステムで再生する場合に動作します。

タッチストリップ

Z-42ピッチベンド機能やノートリピート機能に加え、操作パラメーターのカスタマイズが可能なタッチストリップ

USBストレージデバイス対応

toraiz-sp-16-usb-port音源の追加に便利なUSBストレージデバイス対応


AKAI MPCから始まったドラムパッドによるグルービーなライブプレイ。そのAKAI 新世代MPCシリーズやMASCHINEなど有名どころがPCソフトウェアとコントローラーのハイブリッドになっているいま、スタンドアロンで使えるサンプラーが登場したことはとても嬉しいことです。膝の上に置いてスタジオで制作。そして小脇にかかえてライブ会場まで。いつでも肌身離さず一緒にいれる「楽器」が欲しかったところです。

価格は$1499ということで、18万円前後。発売日はこれからの追加情報で発表していきます。どうぞMusikmesse 2016ショーレポートと共にご期待ください!

Pioneer DJ TORAIZ SP-16 >>


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記事内に掲載されている価格は 2016年4月6日 時点での価格となります。

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