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厳しい寒さが続く中、オープン2周年企画『Rock oN Umeda 2ndAnniversary』も残り2週間となりました!期間半ばに達した今、特別展示機リストの中から4chマイクプリ『API 3124+』をピックアップしてご紹介!関西では滅多にお目にかかれないブランドです!高級ブランドではありますが、梅田店にてお気軽にお試し頂けます!ご遠慮なくどうぞ!
APIとは一体!?簡単におさらいしておきましょう!
1968年アメリカにて産声を上げた会社『Automated Processes Inc』(略:API)は、ミキシングコンソールのコンピュータ化やオートメーション、500シリーズといった、現在では標準ともいえる機能を初めて世に送り出したブランドです。当時、先行して発売されていた『NEVE Electronics』に対抗し、彼らを印象付けたポイントは独自のアンプ『2520 amplifer』!このパーツは『API』製品に共通して搭載され、ブランドイメージでもある明るくて芯の太いサウンドを生み出し、エンジニアやプロデューサー内で瞬く間にヒット。大ヒット作『700API』コンソールは、1970年代にアメリカ中のラジオ/テレビ局や音楽スタジオのスタンダートとまで言われるようになりました。当時のアメリカロックサウンドは『API』による産物だと言っても過言ではないでしょう。そんな歴史あるブランド『API』…もちろんお値段は張ります!しかし、試してみれば納得の極上サウンドです。梅田店で是非お試しあれ!
埋もれないサウンド、4chマイクプリ『3124+』なら輪郭くっきり!
3124+はすべてのAPIコンソールで使用されるのと同じマイクプリアンプ回路を採用。同様に「RE-115K」入力トランスとすべてのAPIイコライザで使用されている出力トランスを搭載しています。3124+の4系統すべての入力段にファントム電源が供給され、フロントパネル上で各チャンネルごとにオン/オフのスイッチングが可能です。また、Hi-Z入力は入力レベルを+22dBまでコンバートすることができるため、シンセにも最適です。
今回は、個人的にスタジオに持ち込んでドラム録りとして使用してみました。収録楽器はスネア/ハット/キックの3種、スネアには上下の2chで計4chです。噂に聞いていたようにアタック感が非常にスピーディーであり、レンジも広く気持ちの良い音です。スネア収録では特に顕著に感じることが出来ました。特筆したいのは中域のキャラクター。抜けの良いサウンドと言われる所以はここにありそうです。あくまでも個人的感想ですが、中域の押し出しの強さがあるので、他のトラックに埋もれること無く、しっかりと鳴ってくれそうな感じ。NEVE系とはまた違います。アタック感の強さも加味すれば、録音素材へのプラグイン処理、特にコンプレッサーなどの効きが素晴らしいんじゃないでしょうか。ん〜さすがAPI、是非ともコレクションに入れたくなるような唯一無比のサウンドでした!
ライター:松山
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Rock oN Umeda 06-6131-3077
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記事内に掲載されている価格は 2017年2月16日 時点での価格となります。
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