Rupert Neve Designs社Porticoシリーズにフラッグシップモデル『Portico II』登場!マイクプリアンプ、4バンドEQ、コンプレッサー/リミッター、“テクスチャー”コントロール、そしてメーターセクションからなり、RND 5088アナログコンソールのために開発された高電圧動作のオペアンプと、新たに開発されたトランスを搭載。回路はRupert Neve Designs社がこだわるフルディスクリート仕様。
●INPUTセクション
マイク、ライン、DIの3種類のインプットを搭載。マイクプリはディスクリートオペアンプとトランスカップリングによって構成。DI入力はゲインコントロールの前からアンバランス信号をそのまま取り出し、フロントパネルの“Thru”アウトから出力できるので外部のアンプで鳴らす場合も便利!
●TEXTUREセクション
“Texture”はPortico IIのために新たに開発された新機能。Porticoシリーズのマイクプリに装備されていた“Silk”をさらに進化させたこの回路は、ソースに含まれる音楽的な高調波成分を調節可能。“Texture”ではノブを回すことで連続変化を実現!その効果は抜群です。出力トランスに於ける負帰還成分を減少させ、ルパート・ニーブ氏がビンテージ機器で設計した様な周波数特性に近づけることが可能。さらに“Silk +”モードで高調波成分が豊富なよりリッチなサウンドに。
●EQUALIZERセクション
4バンドEQは、ビンテージ機器で得られるようなダイナミックなイコライジングから、繊細なニュアンスコントロールまでをカバー。通常EQセクションはマイクプリアンプ&HPFとコンプレッサーの間に位置しますが、“Post Comp”スイッチを押すことでコンプレッサーの後ろに位置することが可能。
●COMPRESSORセクション
Portico 5043と同様にFFとFBの2つのモードを装備。2つのモードはVCAの検出方式が異なり、”FF”はより速いレスポンスを得られ正確なアタック&リリースが特徴。”FB”はよりスムースな動作で音楽的あるいはビンテージ機器的なレスポンス。さらに“Blend”ノブの装備によりコンプレッションされた信号とドライな信号のミックスが可能。これにより自然なダイナミクスを得ながらも、ソース中のより静かな素材のボリュームを増加させることが可能。ドラムトラック中のブラシによるスネアの演奏などに最適!
●輸入代理店の商品詳細ページはこちら!
http://www.hookup.co.jp/products/proaudio/sujpa200001sp1n0.html
記事内に掲載されている価格は 2011年2月7日 時点での価格となります。
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