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AES2017

19
Oct.2017
REPORT

AES 2017 : 速報 Avid 1


AES 2017 by Rock oN

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AES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oN

ProTools V12.8.2アップデート機能をクイックプレビュー!

AES 2017 Avid Pro Tools12.8.2

・MIDI機能の強化
新しいMIKI強化機能により、より効率に優れた作曲/アレンジ作業が行えるようになりました。グリッド/ナッジ・サイズ及びペンシルツールをキー操作により素早く変更、MIDI演奏入力時のノート並びにコード・ネームの確認、ウインドウ・コンフィギュレーション上でのMIDI編集レーンのストア/リコール、スマートツールを使ったMIDIクリップ編集等が可能となっています。

・VR オーディオ編集&ミックス(Pro Tools | HD のみ)

Pro Tools | HD 内で、VRコンテンツに対するオーディオ編集/ミックスが完結可能となりました。Pro Tools HD上トラック及びバスが、サード・オーダーまでのAmbisonics に対応することで、より精緻なVRオーディオの編集/ミックスが簡単に行えるようになり、必要な再生フォーマットへ出力/デリバリーすることが可能となります。

・Dolby Atmos 作業を一層効率化(Pro Tools | HD のみ)
新たに加わったフロント/リア・ポジション・ノブ・リンクにより、両方のパラメーターを、Pro Toolsやコントロールサーフェスから1つのパン・コントロールを行なう事で操作可能となりました。さらに、既存のパン・オートメーション・データを「高さ」をオートメーションする目的で再利用したり、Pro Toolsセッション内でのDolby Atmos Renderer接続設定も瞬時に実行可能となっています。

・新しくなったバッチ・リネーム機能
バッチ・リネーム機能が強化され、ゲーム・サウンド・デザインや複数言語を扱ったMA作業を行う際の大幅な効率アップが実現されました。 新たにトラック・ネームに対するバッチ・リネーム機能が加わり、トラック/クリップ両方に対するリネーム機能が強化され、検索/置換え/接頭辞/接尾辞/多彩なナンバリング機能を駆使して、効率よくトラック/クリップのネーミングを管理、そのままファイルとしてエクスポートすることが可能です。

・Pro Tools| Fistのセッション読み込み機能 (Pro Tools | First)
Pro Tools | Firstユーザーも、Pro ToolsやPro Tools | HDで作成したセッションファイルを読み込めるようになりました。 シンプルにセッション・ファイルを開き、「コンバート・トゥ・プロジェクト」ダイアログを用いて、クラウド・スペースにプロジェクトとして保存することが可能です。

Eucon 3.7アップデート機能
AES 2017 Avid Pro Tools12.8.2

1:EUCON対応Pro Tools | S6新機能

・EQ 及びDYN サイクリング(切換)
Pro Tools | S6上でのプラグイン切換がより素早く行えるようになりました。 EQ, DYNにカテゴリーされているプラグインを、S6上のEQまたはDYNボタンをダブル・プレスするだけで、そたのチェーン内の次のプラグインを呼び出すことが可能となります。

・Master Meter Module
S6上でのビジュアル・フィードバックが一層充実します。 この新機能により、任意のS6ディスプレイ・モジュールを、マスター・メーター・モジュールとして活用することが可能となり、マスター/バス・メーターを常時表示させておくことができるようになります。ディスプレイ上に最大4列までのメーター表示が可能となり、プリセットとして保存しレイアウトとともにリコールすることもできます。

・その他の追加機能
アテンション・トラックのクリア
トラック番号の前にワークステーション番号を表示させる初期設定の追加

2:EuControl 新機能

・Pro Tools | ControlからのVCA スピル
Artist Mix, Pro Tools | S3, Pro Tools | Dock コントロール・サーフェス使用時の利便性が向上しました。Pro Tools | ControlアプリがVCAスピルに対応し、コントロールサーフェスと組み合わせることで、複数のVCAトラックを使用した際のミックス作業時の視認性/利便性が一層向上しました。Pro Tools | Controlアプリ上のVCAボタンをタッピングすることで、サーフェス上にその構成トラックの展開が行なえます(再タップでアンスピルとなります)。

・その他の追加機能
OLED上のオートメーション・フィードバックの強化
Automation Write フィードバック


特に今回のAES2017のテーマとも言えるVR関連では、別記事でレポートのfacebook360が無償提供している強力な編集プラグインのAAX対応も話題です! ProTools HDにおける強力なVRパートナーも是非チェックしてください!

記事内に掲載されている価格は 2017年10月19日 時点での価格となります。

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