音程はもちろんのこと、フォルマントやビブラート音量といった要素を豊富なツールで直感的に編集できるCelemony Melodyneシリーズ。その中でもDNA(Direct Note Access)エンジンを搭載し、従来は不可能とされていたポリフォニック(和音情報)を検出し編集する事が可能な『Melodyne Editor』が”Ver.2.0″にバージョンアップ!
◎MELODYNE EDITOR 2の主な新機能
【音階と調律】
新しい「True Scale & Tuning」機能は、アラブ、インド、コンテンポラリー、微分音の各音楽の制作における編集に理想的な機能を提供し、従来の音楽制作にも大いにパワーを発揮します。様々な音階と平均律を使用し、独自の音楽を構築することができるのではないでしょうか。 注目の「Scale Detective」は、サンプルや楽曲を解析し、音階やチューニングを簡単に変更することが可能な機能です。
【よりパワフルになったタイミングツール】
MELODYNE EDITOR 2ではタイミング編集機能がパワーアップ! 新しい「Attack Speed」ツールは、サウンドを決定づける冒頭のトランジェントをノートごとに個別に編集可能。SPL Transient Designerのような効果が期待できます。 さらに、新しい「Time Handle」により、各音の内部の時間進行すら変形可能。
【ReWireに対応】
ReWireに対応したことにより、プラグインに対応していないDAWや、これまでMELODYNEに対応していなかったDAWでもMELODYNE EDITOR 2をご使用可能です。
【新チュートリアル】
MELODYNE EITOR 2の起動時に選択できるビデオチュートリアルでは、MELODYNE EDITOR 2を使用した作業に関する情報やアドバイスを提供しています。 新たに追加されたビデオでは、次のトピックを扱っています。
– リードボーカル編集のテクニック
– 数音から斬新なギターパートを作成する方法
– プレイバックからリードボーカルを抽出しリミックスする方法
– ワンショットサンプルからのビートの構築
– 音量ツールとフォルマントツールのクリエイティブな使用方法
【ARA – Audio Random Access】
「ARA – Audio Random Access」技術で、Celemony社は既存のオーディオプラグインインターフェースに先駆的な拡張機能を提示します。 ARAはプラグインとDAWの間のコミュニケーションを拡張し、DAW上に展開されたオーディオデータへの音楽的なアクセスを容易にプラグインに提供。今回はまず、PreSonus社とのコラボレーションにより、PreSonus社のDAWである『Studio One 2』にMELODYNEの現行バージョン1.3とともに搭載。 その他のメーカーの製品にも対応予定。
★まずは以下のムービーをご覧ください!
http://youtu.be/P2Jkkdr7bVs
●輸入代理店のHPはこちら!
http://hookup.co.jp/products/celemonysoftware.html
記事内に掲載されている価格は 2011年12月23日 時点での価格となります。
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