本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
AES2019

17
Oct.2019
REPORT

AES 2019 Day1 : Solid State Logic

373A2214re

AES NY 2019初日のビッグニュースは、なんといってもSSLから登場したフルアナログコンソール「ORIGIN」。前情報一切なしに突然の登場で、開場と同時にものすごい人だかりが出来ました。そのプロダクトネームが物語っているように、原点に回帰したプロダクトとも言えるこの製品。詳しくお伝えしたいと思います。

373A2205re

写真を見ておわかりのように、インラインタイプのミキシングコンソール。サイズは、こちらの写真の32Faderのみということ。センターにはBus Masterの8本のフェーダーが備わります。そして、なんと言ってもこのコンソールh、DAWとの連携などデジタルの機能を一切省いた、純粋なるアナログコンソール。オートメーション機能も搭載されていません。SSLクオリティーのレコーディングデスク。そして、サミングコンソールとして機能するように設計されています。

373A2208re

まずは、チャンネルストリップ上段から。マイクプリは、このプロダクトのために新しく設計された”PURE”と呼ばれる回路を搭載。これまでのTHDのつまみはありませんが、代わりに”DRIVE”スイッチが付きON/OFF2段階の切変えとなります。その下には、LINEトリム。そして、2ST,4MONOのAUXが続きます。それぞれにPRE / SFの2つのスイッチを備えます。SF=Small Faderとなり、かなり柔軟なシグナルルーティングを行えるように設計されています。

373A2209re

そして、4Band EQ。こちらは、4000Eと同等の回路を搭載しているということ。残念ながら、DYN派この後紹介する500Moduleでの機能地峡となり各チャンネルには備わっていません。そして、BUSアサインのボタン。内部に16Busを備えたORIGN。この部分だけは、デジタル的な操作で、設定を行うようになっています。

373A2206re

そして、それぞれにPANを備えたSmall/Large Fader。ステレオ飲みに対応したシンプルな設計のため、非常にスッキリとした見た目です。オートメション関連のボタンもないのがわかりますね。そして、ドラフティングテープを貼るためのスペースもしっかりと確保されています。さすがSSLわかっている設計ですね。

373A2211re

センターセクションは、ご覧の通り、モニターコントロールと、BusのマスターCUE SENDのマスターが整然と並びます。そして、しっかりとSSL伝統のBus Compが備わっているのがわかります。CUE SEND派、MATRIX仕様になっており、かなり柔軟な活用ができるように設計されているのがわかります。

373A2212re

その上には、500Moduleのラックが。この部分はオプションとのことです。DYNを追加するのであれば、こちらを活用してほしいとのことです。

373A2230re

こっそり撮影したバックパネル。プロトタイプをがもちこまれていることがひと目で分かリますね。。。純アナログコンソールならではの入出力の多さ。それが、整然と並んでいます。

373A2213re

そして、こちらの製品の注目の価格ですが、なんと!!!!!!!$49,999がリストプライスになる予定だと!!!!!!!絶対に1000万オーバーの製品だと思ってみていたところ予想の半分。ステレオのみ、オートメーションなしと、かなり割り切った仕様ですが、DAWメインの今こそ価値を持つ製品となるのではないでしょうか。

Writer. Yousuke

Solid State Logic
https://www.solidstatelogic.com/

記事内に掲載されている価格は 2019年10月17日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company