「VOCALOID」とCubase7に統合し、従来のボカロ楽曲制作のワークフローを劇的に向上させる夢のソフトウェア『VOCALOID Editor for Cubase』を好評発売中!
簡単に説明すると、「この製品はCubaseの中で一つのVSTiとして扱われるVOCALOID Editorである」と言えます。それがボカロ曲を作る際のワークフローをどう変えるのか。マスタリングのエンジニアリングも務め、ユキ使いの達人でもある「かごめP」さんによるデモンストレーション動画でご覧ください!
VOCALOID Editorで
・VOCALOID EditorでボーカルメロディのMIDIを読み込み、歌詞をあてたり表現のエディットを行う
・作成した歌声のオーディオデータを書き出す
DAWに戻る
・書き出したオーディオデータとオケをDAW上で合わせ、チェック。
VOCALOID Editorで再編集
・歌のニュアンスや歌詞を変更する場合は再びVOCALOID Editorに戻る。これを納得いくまで繰り返す(涙…)
再びDAWに戻る
・歌のOKテイクに、プラグインをかけながら歌トラックを仕上げる
・ようやくミックス作業を開始!(と思ったら夜が明けてきた…)
『VOCALOID Editor for Cubase』が生まれる前。つまり従来のボカロ曲制作方法はこのような手間のかかる作業でした。もちろんこれは歌トラック1本の場合で、さらにコーラスが3声、5声、と入ってくると3倍、5倍と手間が増していきます。この手間がかかりすぎるため、重厚なコーラスワークや複数ボーカル楽曲へのチャレンジを諦めてしまう、という声を聞くことも少なくありません。
また使用している環境によっては、DAWとVOCALOID Editorとのドライバが競合を起こしてしまうため、交互にソフトを立ち上げては落とし…を繰り返す、途方もない手間をかける作業を強いられていました。
これまでボカロP達がどれほどのストレスを抱え、クリエイティビティが削がれていたことでしょうか。
そんな苦悩を繰り返してきたボカロPの救世主が『VOCALOID Editor for Cubase』です!この登場により、作曲/作詞/オケ作成/歌作成 /ミックス、これら全てをCubase上のみで並列処理で行うことができるようになるのです!
かごめPさんのデモンストレーション でご覧いただいた通り、Cubase上でおおまかに作った伴奏トラックを流しながらMIDI鍵盤でリアルタイムにメロディラインを入力。その後にVOCALOID 3 Editorと同様、1曲分まるごとの歌詞をコピペで流し込む…これだけでベーシックなVOCALOIDトラックを素早く作成できるのです!
その後の編集はエディット機能に長けたCubase 7のMIDIエディット画面で行え、ボカロにエフェクトをかけたまま音符の長さや歌詞を変えることが可能に。さらに『VOCALOID Editor for Cubase』は一度に複数立ち上げることができるので、これまで面倒で諦めていた重厚なハモりトラックや合いの手を入れるなども気兼ねなく行えます!
VOCALOID Editor for CubaseはCubase上ではVSTiとして認識されているため、一つのMIDIトラックを鳴らしながら、あたかもシンセのプリセットを切り換えて音色を探すように、VOCALOIDライブラリをその場で切り替えながらプレビューすることも可能です!
例えば、メロディラインを歌っているVOCALOIDライブラリを「初音ミク」から「Megpoid」や「VY1V3」に切り換えて試す、といった「VOCALOIDオーディション」的なことも簡単にできるということなのです!※ライブラリの呼び出しや切り替え時は一瞬、無音になります。
このワークフローの大幅な効率化で得られる柔軟さとスピーディーさによって、ボカロPは思いついたひらめきを失うこともなく、思いの通りにVOCALOIDを操り、これまで以上にストレス降るで快適かつ迅速に楽曲を作り上げることが可能となります!
ここがVOCALOIDとCubase 7をRewireで同期させただけとは違う大きな特徴であり、まさしく「VOCALOIDとCubaseが完全に融合した理想形態」と言えるポイントなのです!
全ボカロPに導入必須な夢のソフトウェア『VOCALOID Editor for Cubase』!Rock oNではCubase 7とセットのバンドルもご用意。新規導入や他のDAWからの乗り換えににぜひご検討ください!
記事内に掲載されている価格は 2013年1月11日 時点での価格となります。
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