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REPORT

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20
Nov.2025
Rock oN

InterBEE 2025 : Genelec

Genelecブースでは、新世代3ウェイ・メイン・モニター「8380A」を展示!

「8380A」は9月30日に発表され、日本では11月19日10時にプレスリリース、このGenelecブースで初展示となりました。Genelecの約50年近い歴史の中で、新世代のミッドフィールド・メイン・モニターという立ち位置を示す製品です。

構造は3ウェイのメインモニター。サイズ感は従来の1038や1238といったモデルと同じでありながら、全く新しいスピーカーとしての位置づけで、最大の特長は同軸ドライバーの搭載。ツィーターとミッドレンジを組み合わせたMDC™(ミニマム・ディフラクション・コアキシャル)ユニットが新設計され、このドライバー自体は既存のThe Onesシリーズや2023年発表の「8381」に搭載されたものを8380A用に設計し直したもの。同軸ドライバー搭載により、ウェイブガイドの面積がスピーカー前面の約半分まで拡大して性能が大幅に向上。ポイントソース設計であるため、リスニングエリアが広く取れる点も特徴。

ウーファーは15インチ(38cm)ユニットで、Genelecメインモニターの伝統的な縦型スリットダクトではなく新しい三角形のバスレフダクトを採用。クロスオーバーが470Hzと比較的高い位置で切られているにもかかわらず、繋がりが良く低域のリニアリティがさらに向上し、ダクトの風切り音もなくなったとのこと。

驚異のゼロノイズアンプと音響特性

アンプモジュールが「L2」に進化し、物理的にも回路構成的にもゼロノイズの設計を追求した結果、自己生成ノイズ「0dB」を達成。発熱も非常に少ないためファンレス設計で、ウーファー用とミッドレンジ用がクラスD、ツィーター用はクラスAB。アンプは従来の1238と同様に外付けが可能で、スピコンケーブルで接続してリモート設置や壁への埋め込みにも対応。

発売日・価格

発売については間もなくオーダーが開始され、すでに生産開始しているとのこと。オープン価格となり、実勢予定価格は1本あたり149万6000円(税込)。ペアで購入して300万円を切る価格帯。東京赤坂にあるGenelecエクスペリエンスセンターTokyoにて試聴可能とのこと。

UNIOオーディオ・モニタリング・エコシステムの展示コーナー。ヘッドホンでもスピーカーモニタリングと同等な、精密で正確なモニタリングを行うことを可能にするシステムで、ステレオからイマーシブまで、いつでもどこでも柔軟に作業できる環境を提供します。

UNIO PRM (Personal Reference Monitoring)は去年の発表以降、主にソフトウェアとアルゴリズムの分野で技術的進化を遂げています。ソフトウェア・インターフェースのブラッシュアップが行われたほか、アルゴリズムがアップデートされたことによる精度の向上、オーラルIDの取得方法についても改善されています。

Q-SYSオートメーションシステムとの強力な連携による「Smart IP」スピーカーも展示。設備音響、特に店舗向け・設備向けの分野で大きな注目を集める驚異のシンプル設計、それを支える高度な技術が展示されていました。

Smart IPでは、POE規格によりLANケーブル1本で、電源・オーディオ・コントロール信号の全てを伝送します。LANケーブル1本という配線のシンプルさで、設置工事の劇的な簡略化、工事負担の大幅軽減を実現。POE対応ハブを使用することにより、何メートル伸ばしても音質変化がゼロという大きな優位性で、プロフェッショナルな音を遠隔地へ劣化なく届けることが可能。

Smart IPスピーカーは、Q-SYSオートメーションシステムとの連携により真価を発揮します。Q-SYSは、大型テーマパーク、商業施設、ホテル、会議室などで利用される高い信頼性を持つシステムで、施設内の複数ゾーンに対し、どのスピーカーを鳴らし、どの音源をかけるかといった緻密な割り当てや切り替えが可能。さらに、カメラの切り替え、照明のオンオフなど、サウンド以外のシステムも統合管理できる柔軟性が特徴です。

専用ソフト「Smart IP Manager」を使って利用シーンに合わせたEQ設定を行い、それをQ-SYSシステムに適用します。シチュエーション別に「音楽」「映画」「BGM(朝・夜)」といったプリセットをタップするだけで、EQや音量感が瞬時に調整されます。

ラインナップは4410、4420、4430といったモデルのほか、天井から音を狙ったところに届けられるペンダント型スピーカー4436も用意。Smart IPは店舗・設備向け用途で、リスニングポイントを限定するGLM機能とは目的が異なり、スピーカーをモノラルで四隅に設置するなど、広い空間に音を届けることを重視しています。ペンダント型は、埋め込み型(シーリング)とは明確に異なる役割を持ち、狙った箇所に音を到達させることが可能。シンプルな配線、ハイクオリティな音質、高度なシステム制御で、商業空間の音響設計を刷新する強力なソリューションになっています。

GENELEC
https://www.genelec.jp/

記事内に掲載されている価格は 2025年11月20日 時点での価格となります。

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