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PreSonusブースでは、デジタルミキサーStudioLiveシリーズ最新版のSE 16/24/32や、ラウドスピーカーラインナップのほか、DAWソフトStudio One 7が紹介されていました。

StudioLive SE 16/24/32は、フェーダーキャップをはじめとする部品の全体的な見直しを実施。大きな改善点の一つはチャンネル数の統一で、従来モデルによって異なっていた内部ミックスチャンネル数が40チャンネルに統一されました。また、StudioLive 24および32モデルには32個のマイクプリを搭載。


Erisシリーズも刷新され、スタジオモニターは10インチ、12インチ、15インチ、そしてサブウーファーは15インチと18インチのラインナップ。

クリエイターに高い人気を誇るStudio One 7も展示。イマーシブオーディオへの対応、Ableton Liveのようなクリップ機能「ランチャー」や、簡単なビデオ編集機能も追加。空間オーディオのモニタリング機能に優れ、Apple空間オーディオとDolby Atmosの両方をバイノーラルモニタリングできる機能を実現。通常、Apple空間オーディオのミックスを確認するには、一度外部サイトにアップロードする必要がありましたが、Studio One 7では、空間オーディオのリアルタイムミキシングを行うことが可能。Beats Solo 4やAirPods 3世代以降でのモニタリングに対応し、ヘッドトラッキング機能にも対応。開発者によると、AppleとDolby Atmosでは「音が全然違う」との声もあり、ミックスの書き出し前に双方のミックスを確認できるのは大きなメリットです。

Studio One 7とStudioLiveミキサーを組み合わせれば、StudioLiveをオーディオインターフェースやフィジカルコントローラーのように活用でき、シームレスな制作環境の構築が可能です。作曲とイマーシブオーディオミックスが同時にできる、さらに進んだ制作スタイルを提案しています。
PreSonus
https://jp.presonus.com/
記事内に掲載されている価格は 2025年11月20日 時点での価格となります。
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