
iZotopeより、オーディオリペア・プラグインの最新バージョン「RX 12」が発表されました!
RXシリーズは、ポストプロダクションや音楽制作、さらにはコンテンツ制作において、音源の復元・クリーンアップ・改善を行う業界標準とも言えるソフトウェアです。
今回登場した最新バージョン12は、オーディオリペアの新たな領域へと踏み込み、その基準をさらに引き上げる進化を遂げました。5つの新機能、2つの再設計、そして精度向上を含む3つの機能改善を実現したRX 12がオーディオリペアの新たな基準となります。
さらに進化した、オーディオリペアの新基準
ミュージック向け新機能解説:
ポストプロダクション向け新機能解説:
RX 12は、単なるノイズ除去ツールを超え、音源そのものを“再構築”するレベルへと進化。ポストプロダクション、音楽制作、配信コンテンツなど、あらゆる現場で求められる「音のクオリティ」を支える中核ツールとして、さらなる存在感を放ちます。
主な新機能

■ Scene Rebalance
映画やテレビの最終ミックスを、「セリフ」「BGM」「効果音」へインテリジェントに分離。ステムがない状態でも細かなレベル調整や編集を可能にし、ポストプロダクションの作業効率を大幅に向上させます。

■ Stems View
Scene RebalanceやMusic Rebalance、Dialogue Isolateと連携し、ミックス音源をトラックベースで管理。各ステムに対してRXのツールを個別に適用し、最終的にはシームレスに再統合・エクスポートが可能です。

■ De-bleed(リアルタイムプラグイン化)
ドラムやボーカルトラックへインサート可能な独立プラグインとして使用可能に。より直感的かつリアルタイムな処理を実現します。

■ Trim Silence
長時間オーディオの無音部分を自動検出し削除。ポッドキャストやインタビュー編集など、時間のかかる作業を大幅に効率化します。

■ Music Rebalance(リアルタイム対応)
ボーカル・ベース・パーカッションなどの分離機能をリアルタイムプラグインとして提供。オートメーションとの組み合わせにより、より柔軟なミックスコントロールが可能です。
再構築された機能

■ De-bleed
最先端の機械学習により刷新。ドラムの各パート分離に加え、ボーカルや楽器にも対応し、より高精度な信号分離を実現。従来必要だった参照トラックも不要になりました。

■ Breath Control
ボーカルやナレーションに含まれるブレスノイズを高精度に除去。自然なパフォーマンスを維持しながら、編集時間の短縮に貢献します。
改善された機能

■ Music Rebalance
ニューラルネットワークの強化により、よりピンポイントなステム分離を実現。

■ Dialogue Isolate
ノイズ除去・リバーブ除去の精度が向上。リアルタイム/オフライン双方でより自然な処理が可能に。
■ 作業効率の向上
スペクトログラムの拡張表示、モジュール検索の最適化、履歴パネルの改良などにより、編集ワークフローを大幅に改善。UIも刷新され、より直感的な操作が可能になりました。
■ Repair Assistant強化
CLEAN UP / De-noise処理の分離精度が向上し、よりスマートな自動修復を実現。
グレースピリオドについて
・2026年3月29日以降からリリース前までの間に、
RX 11単品もしくはRX11を含むバンドル製品を購入登録された方
対応するグレードのRX 12がメールにて無償提供されます。
RXのラインナップ



RX 12はグレードごとにElements、Standard、Advancedと、3種類のラインナップがあります。
●RX 12 Elements
●RX 12 Standard
●RX 12 Advanced
記事内に掲載されている価格は 2026年4月29日 時点での価格となります。
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