YAMAHAモニタースピーカーのフィロソフィーを継承し、素早く明快なレスポンスを特徴にもつHSモニタースピーカー。特に中域から高域にかけてフォーカスされた解像度の高いサウンドが魅力ですが、そのHSシリーズにサブウーファーをプラスしたRock oNオリジナルバンドルをご用意しました!
H8Sのチャンネルデバイダーでちゃんと調整さえしていればウーファーを使っていることを意識させない、低域に余裕のあるモニターサウンド環境を実現可能です。
セットでご購入いただくと、最大¥6,800のバリューのこのセット、ダンスミュージックやゲーム、激伴の制作者は必見です。小型のニアフィールドの限界を乗り越えるサブウーファと制作やリスニングにも使用できるオールラウンドモニタースピーカーの組み合わせを是非手に入れてください!
それでは、HSシリーズのスペックを振り返ってみましょう!!
これまで同社のニアフィールドモニターでは、MSPがスタジオ用途、HSがホームリスニング寄りという位置づけでしたが、今回の新HSシリーズは設計を見直し、よりスタジオ用途に近づいています。価格設定も非常にリーズナブルとなりましたので、ビギナーやサブモニターとしてピッタリ。もちろんYAMAHAの特色である「味付けの少ない正確なモニタリング」も十二分に可能です。自宅ミックスやマスタリングまでご使用いただけること間違いなしです。
そして今回、HS7というこれまでになかったサイズ(MPS7に相当)も新たに仲間入りしました。より低域の解像度や、音場の広がりを追究される方にはこちらをお勧めいたします!
新HS シリーズでは磁力線のフローを制御・均一化する先進的な磁気回路設計を施した 新開発のトランスデューサーを採用し、また音響部品の再選定・最適化を合わせて行うこ とで飛躍的な再生能力の向上を図りました。
(★スピーカーユニットはOEMではなくYAMAHAが独自に開発 & 生産という本腰の入れ様!)
ツイーター
HS5、HS7、HS8 には新開発の高性能1インチドームツイーターを搭載。高分解能を誇り、立ち上がり に優れたツイーターは、高域の再生可能周波数をさらに広げています。また共振を最小限に抑えるよう設計された肉厚ウェーブガイドと合わせることで高域を正確に、そしてスムースに再生します。
ウーファー
HS5、HS7、HS8 専用のウーファーも新規に開発。
大型マグネットを採用し、スムースでレスポンスに優れた高耐入力ウーファーは、いかなる音量においても歪みの少ない、制動感のある低域を実現しています。また同時にウーファーリングやバスケットな どの音響部品の再選定、最適設計を行うことでより輪郭のある低域を実現しています。
パワーアンプ部には、高域と低域のそれぞれの帯域を専用パワーアンプで増幅するバイアンプ方式を採用。各モデルに最適化された高性能アンプユニットは常に高品位で音質変化の少ない均一なサウンドを提供します。
HS シリーズのエンクロージャーは不要な共振を徹底的に排除し、サウンドの精度を極限まで高めるよう設計されています。エンクロージャーには高剛性で均一な音響特性を持つ肉厚MDF を 使用し、その接合には古くから木材建築で用いられている強度に優れた技法、三方留め構造を採用。木材の接合面に設けられた凹凸を隙間なく組み合わせることで、単純な面の接合とは比較にならない強度が生まれます。楽器製造120余年の歴史において積み上げられたノウハウと音質へのこだわりが成せる設計です。
バスレフポート周辺の空気の渦は、ポート内外の空気の振動を誘発 し、ポート内にノイズを発生させます。新HS シリーズではポート形状の設計に、空気の流れと音を可視化・解析・制御する最新の流体音制 御技術を採用。空気の渦を最小限に抑えた新型ポートは、可聴帯域のノイズを最大6dB SPL 減少させ( ※当社比)、音楽制作環境での高い要求に応えます。
リアパネルには、スピーカーを壁際に配置した際に強調されがちな低 域を補正し、正確なモニタリングを可能にするROOM CONTROL を搭載。-2dB、-4dB の2 段階で調整できます。またHIGH TRIM (+2dB、0、-2dB)を装備し、部屋や用途に合わせた緻密なバランス 設定が行えます。入力端子はXLR、TRS フォーン端子を併装し、 ミキサーやキーボード、オーディオインターフェースからの出力などあ らゆるユースケースに柔軟に対応します。
記事内に掲載されている価格は 2013年11月15日 時点での価格となります。
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