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03
Apr.2015
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最高の品質を誇るApogeeハイエンドインターフェースをPD安田がレビュー!

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多くの著名エンジニアからクリエイターまで高評価をいただいているApogeeインターフェース。その魅力は何といっても、Apogeeならではのサウンドが特徴的と言えるでしょう。

Apogeeのサイトでは各インターフェースによるレコーディングしたサウンドも聞くことができ、そのクオリティの高さを確認することができます。

それでは早速ですが、実際SymphonyユーザーでもあるPD安田が、Apogeeインターフェースの魅力について紹介していきます!

ApogeeのフラグシップモデルSymphony I/O!

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Apogeeの代表的なI/Oとなるのが「Symphony I/O」になります。本製品は2×6、8×8、そして16×16のラインナップが用意されています。

Symphony I/OはApogeeシリーズの中でもフラグシップを位置づけしており、AD/DAの品質からクロックのクオリティとApogee最高インターフェースになります。

またHDへの接続により、Pro Tools HDシステムとしての構築も可能にしているので、AD/DA並びにクロックをSymphony I/Oを中心にしたシステムにも組み上げることが可能なので、スタジオのメインI/Oとしても導入しやすい機材となっています。

特に8×8のI/Oや16×16のI/Oで外部のアウトボードへの接続といったルーティングも細かく設定ができ、実際にPro Toolsセッションなどで多チャンネルのインサートや、マイクプリチャンネルなどの設定も容易です。

PD安田のセッティングでは1ch、2chをVT-737などのマイクプリ専用に使用し、3ch、4chはEQ、Compのアウトボードに接続し、5ch、6chはシンセの外部音源モジュール、そして7ch、8chではマスターコンプに接続するといった使用方法になっています。非常に理想的なシステム構築ができます。

もちろんそれぞれの設定はUSBモード、PCIe、そしてThunderBoltでの接続するThunderBridgeも問題無く使用可能で、実際にラックに納めて持ち運びしての使用でも、USBモードでは違ったセッティングにてすぐに切り替えが可能です。

それではApogeeのサイトでも実際にレコーディングしたサンプルが上がっていますので、このサウンドを確認していただければと思います!

サウンドを聞いていただくと分かる通り、クリアで且つハイファイなサウンドが特徴と言えます。
これは今まで多くのエンジニアで必須となっていたAD/DAコンバーター「Rosetta」シリーズのノウハウを引き継ぎ、さらにApogeeのワードクロック「BigBen」の技術も搭載されており、キャプチャーされるサウンドも高品位さながら、出音も申し分ないサウンドに仕上がります。

アウトボードや、マイクプリなどそれぞれボーカル、ベース、ギターなどのソースで切り変えて使用しますが、Symphonyなら1台でPro Toolsはもちろん、Cubase、LogicなどDAWで使用できます。

まさにスタジオシステム構築するにはSymphonyなしでは不可能でしょう!

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REAMP機能を搭載させたApogeeの新製品Ensemble!

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Symphony I/O登場から約4年近くを経て、登場したApogee Ensemble!

まず本製品の特徴は表パネルにギター接続用の端子が搭載されており、さらにREAMPも行えてしまう端子も搭載となっています。さらに使いやすさを求め、A、B、C、Dの4つのボタンでMuteやTalkBackなどを切り替え、設定が可能と新しい機能が満載のインターフェースとなっています。

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またThunderBoltへの接続が基本となっており、さらにMacとの接続でも、これまでCore Audioを使用しインターフェースと連携をしていましたが、最適化したハードウエアDMAエンジンによりMac CPUの負担を軽減することに成功しています。

ズバリ、通常のUSBやThunderBoltでの接続とは違い、パフォーマンスがMacに対していい状態に設定ができることが特徴的です。

もちろんSymphonyと同様に内部のミキサーをコントロールできるMaestroにより、外部アウトボードなどのルーティングも容易に行うこともできます。

クリエイター、そしてエンジニアへの高いプレイアビリティを誇るインターフェースとなっていますので、気になる方是非一度確認していただきたい逸品となっています。

それではEnsembleで実際にレコーディングしたサウンドを確認してみましょう!

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どうでしたか?1Uサイズなので2Uのラックに収める際、別のマイクプリとラッキングして持ち運んだり、またリアンプでスタジオに持ち込んでのアンプ録りと言った具合に最適なインターフェースとなっています。なかなかリアンプ端子が最初から付いているI/Oは無いので、ギタリストのシステムに組み込むにも非常に便利なI/Oです!

高品質でI/Oを必要な分だけに収めたApogee Quartet!

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ポータブルサイズでMacBook Proとの組み合わせでも使い易いように設計されたApogee Quartet!

本製品はSymphony I/Oと比べてインプット、アウトプットの数は少ない物の、音質は前述通り、ApogeeらしいクリアでパワフルなAD/DAを誇り、そしてコンパクト且つ、操作性も考えられたインタフェースとなっています。

特に表パネルの大きなノブはメインボリュームのレベル、また1プッシュでMic Inputのレベルから切り替えなど容易に行うことができます。

5またiMacやMacBook Proの横に置いても、操作し易く角度がついており、また背面のインプットにより表側にケーブルが出ること無く、すっきりできるようなデザインになっているのが特徴的です。

そしてA、B、Cのパネル設定により、モニター切り替えから設定の切り替えも用途に合わせての切り替えも可能です。とにかく使い易く、音質も欲しい!という時に最適なインターフェースと言えます!

それでは実際にレコーディングされたサウンドを確認していきましょう!

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いかがだったでしょうか?Apogee製品はサウンドを確認して分かる通り、クリアで申し分ないサウンドに仕上がっています。どのインターフェースでも高品位なクオリティを誇り、操作性も抜群となっていますので、是非新しいインターフェースをこの機会にご検討ください!

記事内に掲載されている価格は 2015年4月3日 時点での価格となります。

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