アーティストはもとよりエンジニアやプレイヤーさえもが「最高」と評価するシンセ音源の最新作『Omnisphere 2』が5月17日遂に発売に!前作 Omnisphereの登場から7年以上の開発期間を経て、とてつもなくパワフルで多才なバーチャル・インストゥルメントとしての登場。一生かかっても使い切れないほどの音源、新しいシンセサイザー・エンジン、数々の新機能を搭載したOmnisphere 2が登場です!
ついにOmnisphereも自由なUserSampleを活用した音作りに対応!
Omnisphereがもともと持っている基本的な各種サウンドメイク機能やエフェクト、アルペジエーターなどをユーザーサンプルにおいても活用できます。
それだけで活用範囲は無限大ですが、Loop素材からSpectrasonicsのような良い意味の変態的サンプル作成まで、本当の意味であなたのシンセシスの旅は『無限』を手にしたのです。
オシレーター単位でのWaveTable波形を選択可能。SHAPEスライダーをいじることで自在にモーフィング。
さらに10基のオシレーター単位で個別にWaveTable波形を選択することも可能。
Omnisphereユーザーならご存知の通りそれぞれのコントロール情報が、手動でもアルペジエーターでもCCでも変化するサウンドは、どんなモンスターシンセですら追随を許しません。
分厚いレイヤーDetuneサウンドを一瞬で構築する『UNISON』にアナログの揺らぎを
1本の矩形波からRoland社が誇るSuperSAWのような分厚いトーンを1ボタンで実現するUnison機能。
アナログ特有の揺らぎを備え、音の厚みはもちろん、Detuneスライダーをコントロールすることで、その形態を思うがままにコントロールできます。
グラニュラー化して引き伸ばすだけには終わらない。原音との変化具合をINTENSITYスライダー1本で極めてスムーズに可変することが可能。
サンプル逆再生や、グラニュラーを行うPOSITIONの変化などを組み合わせることでグラフィックスが示す通り『原音完全破壊』のサウンドメイクまで容易に追い込むことが可能。
ステップ単位で音階を上下に設定することができるようになり、アルペジエーターサウンドの表情はぐっと豊かなものになりました。
またSpeedやLENGTHといったツマミをモジュレーションで動かせるだけでなく、その詳細を別パネルで確認できるようにもなりました。アルペジエーターのスピードもマスターテンポから独立することが可能です。
ついに1万を超えるサウンドライブラリーへと成長(3000以上のマルチサウンド)。カテゴリーやタイプといったブラウンジングの種別や選択肢にも磨きがかかりましたが、新たにインテリジェンスなブラウジングの1つとして『Sound Match』が加わりました。選択したプリセットにもっとも近いと思われる音色を、全ライブラリーから『近い順』に自動で見つけて表示してくれます。
さらに右上の『LOCK』機能を使うことで、選択していたプリセットに設定されていたアルペジエーターやチューニングスケール、エフェクトやLFO、POLY数やベロシティといった任意の設定を保持したまま、音色だけを変えることができるのです。これは革新的!
そのほかにもDeepに進化したMODULATORや8種の新Filter、新エフェクトなど、音を加工するための考えうるあらゆるToolがおさめられたOmnisphere 2。1つのセクションを取っても、他の追随を許さないクオリティと機能性を保持するだけでなく、それらが連携し、組み合わさることで、ユーザーへ未知なるサウンドへの旅を強く予感させてくれます。
文字通り世界中の誰もが聞いたことのないサウンドが、このOmniphere2から間もなく誕生するのは間違いありません。
http://youtu.be/w3H2FDZLIQI
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記事内に掲載されている価格は 2015年5月12日 時点での価格となります。
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