ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、2015年に電波法の改正が予定され、800MHz帯の周波数割当の再編が行われることになっています。現在、いろいろな噂が出ておりはっきりしたことがまだ決定されていないようですが、現在のアナログ・ワイヤレス・マイクが使用している800MHz帯で何らかの変更が起きるようです。今まで通りワイヤレスが使えるのか、使えないのか?未だはっきりしていません。そういった不安から解放されるにはやはりその帯域を使用しないワイヤレスシステムを導入するのが一番でしょう。それがLine 6 XD-V(ヴォーカル用) / Relay(ギター用)シリーズです!
しかも従来中心であったアナログではなく、デジタルでありしかも信じられないほどの低価格を実現!
現在市場にあるデジタル・ワイヤレスマイクのほとんどは安くても50万~200万円クラスのシステムとなっています。ところがLine 6のデジタル・ワイヤレス・システムは3万~7万円台と非常にリーズナブル。だからといって音質やクオリティに妥協があるわけではありません。2.4GHz帯を使用するLine 6独自のテクノロジーが低価格/高品質を実現しました。もちろん2.4GHz帯を使用するからといって他のWiFiネットワークと干渉を起こすこともありません。
通常アナログワイヤレスは信号転送のためにコンパウンダーを使用するため、特に高域、低域を削ってしまいます。またトランジェントにも影響を与え、音の入りやサスティンが切れてしまい、不満足な思いをした方も多いはずです。デジタルならそんな音質劣化の心配無用!
心配なデジタルならではのレイテンシーですが、超低レイテンシーの4msec。これは距離にするとたった1.2m程度です。
エントリーモデルのXD-V30/Relay G30なら100フィート(約30m)、上位機種のXD-V70はなんと300フィート(約90m)という通信範囲を実現。その範囲内なら均一のサウンドクオリティをッキープします!
テレビ局や携帯電話基地局等の高出力電波の干渉を避けるため、2.4GHz帯でブロードキャスト。もちろん無線免許も必要ありません。また、独自のアドレスとエンコードにより同じく2.4GHz帯のWiFiネットワークやbluetoothとの干渉もありません。
トランスミッター、レシーバー共にディスプレイ(V30はLEDランプのみ)にバッテリー寿命を表示。バッテリーがいつ切れるか心配することはありません。
ギターアンプのモデリング技術をマイクにも!V70は6種類、V30はSM58のモデリングを施されています!
リムーバル・カプセルの採用により、ShureやHeil Soundのカプセルと交換可能です!
製品担当:白井
XD-V(マイク)シリーズ
Relay(ギター)シリーズ
記事内に掲載されている価格は 2011年9月21日 時点での価格となります。
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