アンプモデリング、ギターモデリング、デジタルワイヤレスと独自の最先端技術によりギターの歴史を塗り替えるLine 6の最新モデリング・ギター、James Tyler Variaxが登場!
2002年に発表された初代Variaxは一本のギターでストラト、レスポール、アコースティック等多くのギターの音を出せるという革命的なモデリング技術で注目を集めました。その利便性、幅広い可能性は評価されつつも、本来の楽器としてのギターの質は残念ながら多くのギタリストを満足させるものではなかったも事実です。
同社の得意とするモデリング技術をよりブラッシュアップししつつも、その『ギター』としてのクオリティを高めるために、Line 6がパートナーとして選んだのがスティーヴ・ルカサーを始めとする多くのトップ・ギタリストから高い評価を受けるギタービルダー、ジェームス・タイラーでした。その結果、モデリング技術を抜きにして一本のギターとしても秀逸なJames Tyler Variaxが生まれたのです!
通常のギターとして使用する場合はPAFをベース作られ、James Tylerの基準に沿って巻かれたアルニコ・ハムバッキング・ピックアップを使用。モデリング時はブリッジに埋め込まれた各弦独立のピエゾ・ピックアップを使用することによって初代Variaxよりも圧倒的に正確で忠実なトーン、ニュアンスの再現を実現しています。
もちろん、モデリング・ギターとしての実力はハンパじゃありません。ストラト、テレキャス、レスポール、ES-335といった銘機のサウンドを一瞬にして切り替えることでき、さらにはマーチンD-28などアコースティック・ギターからバンジョーまで再現。珍しいところではコーラルのエレクトリック・シタールまで!
音色も多様ですが実際に使用する際に素晴らしいのは一発で好きなチューニングに変更できるVirtual Capo機能!ライヴ中に曲によってギターを変える必要もなければ、曲中で転調したり違うチューニングを使うことができるので曲作りの可能性が大きく広がることは言うまでもありません!
さて、気になるモデリング部ですが、以下の28モデルをベースとしています。
チューニングは以下の11種類。
※モデリング、チューニングは機種によって若干の違いがあります。
当然ながらLine 6 製品との親和性はバツグンでPOD HD等との接続によりギター、アンプ両方のプリセットを統合し、瞬時に切り替えることが可能に。
以下の動画で使い方やいかにリアルなサウンドが出るか確認してみてください!
http://youtu.be/A4fBdFbym34
ギタープレイヤーなら一本は持っていたいJames Tyler Variax。Rock oN渋谷店では実機を展示中!是非とも一度お試しください!!
James Tyler Variax
http://www.tylervariax.com/index_jp.php
記事内に掲載されている価格は 2011年12月14日 時点での価格となります。
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