Musikmesse 2015で突如発表されたUniversal Audioの新世代 Apollo 3機種。『高機能オーディオI/O』+『UAD2』+『α』というシリーズの特徴はそのままに、全モデルは共通して以下のようなパワーアップを果たしています。
クラス最高峰のサウンドクオリティー
次世代の Apollo は、プレミアムオーディオインターフェイスとして確固たる地位を確立したオリジナル Apollo よりも、さらにきめ細かくオープンなサウンドのために一新された A/D D/A コンバージョンをフィーチャーしています。
Unison™ テクノロジーによる、マイクプリアンプエミュレーション
Apollo の革新的なUnisonマイクプリアンプモデリングが、Neve、API、UA* といった伝説のマイクプリアンプが備えるキャラクターとカラーを与えてくれます(※マイクプリ非搭載の Apollo 16 は Unison™ テクノロジーに対応していません)。
リアルタイムUADプロセッシング – 本物のアナログトーンのために
あなたのラックに、あなたのデスクトップに、クラシックなアナログのスタジオが広がることを想像してみてください – Apollo が Ampex、Lexicon、Neve、Marshall、Manley* といったビンテージサウンドを届けてくれます。
Mac / Windows PC との高速接続
Apollo 8 / 8p / 16 は、革新的な Thunderbolt テクノロジーに対応しています。
驚異の低レイテンシーと、スタジオ規模に併せて最大4台までの Apollo のカスケードを実現する拡張性を両立しています。
Apollo 8
※ DUO および QUAD
Neve, API, Universal Audioなどの名機をエミュレートしたプラグインを掛け録りできるUnison™対応のマイクプリアンプを4基搭載。Altスピーカー、Dim、Monoといったモニター機能に直接アクセスできる新フロントパネル採用。
Apollo 8p
※ QUAD のみ
Neve, API, Universal Audioなどの名機をエミュレートしたプラグインを掛け録りできるUnison™対応のマイクプリアンプを8基搭載。Altスピーカー、Dim、Monoといったモニター機能に直接アクセスできる新フロントパネル採用。
Apollo 16
※ QUAD のみ
DB-25コネクター接続による16×16アナログI/O。XLRモニターアウトおよびステレオAES-EBUデジタルI/O搭載。既存のレコーディングコンソールやアウトボードプリアンプを活用しながらもリアルタイムUADプロセッシングを必要としているプロデューサーやエンジニアにとって、まさに最高のチョイスとなる機種です。
Apollo FireWire
※ QUAD のみ
Apollo FireWireは引き続きWindowsとFireWire Mac上でのAPOLLOクラスA/D,D/AコンバートおよびリアルタイムUADプロセッシングに対応します。Neve, API, Universal Audioなどの名機をエミュレートしたプラグインを掛け録りできるUnison™対応のマイクプリアンプを4基搭載。
次世代のA/D,D/Aコンバーター、新しいモニタリング機能、4台までのThunderboltカスケード接続とリアルタイムUADプロセッシング機能など、今の制作シーンに求められるあらゆる機能を搭載したApolloシリーズは、NAMM 2015で発表された最新ソフトウェアUAD v8のApollo Expanded 構想とConsole V2.0をフル活用して巨大システムの構築まで想定された製品展開 を果たします。
Apollo 8の概要を手早くご紹介。モニターの中に立ち上がるNEVEマイクプリや1176が制作意欲を掻き立てます。
アナログスタイルのワークフローでApolloのin/outルーティングやUAD-2プラグインを管理/コントロールする「Console」の概要と使い方をご紹介します。UAD-2だけじゃない、Apolloを中心に据えた新しいスタジオワークフローをご覧ください。
Writer : Tuneyoshi.ua
記事内に掲載されている価格は 2015年4月15日 時点での価格となります。
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