ELOP=Electoro-Optical。90年年代にデビューし一斉を風靡したオプティカルコンプレッサー『ELOP』がいま、新たな力を得て生まれ変わります!
ELOPはコンプレッションの自然なかかり方と真空管の温かみあるサウンドで、ミックスバスに挿すダイナミクスとして特にマスタリングスタジオで高評価を受けている名機です。teletronixのLA-2A、LA-3A、LA-4AというElectro-Optical回路によるゲインリダクションを行う機器をモデルに開発された一台で、特にLA-2Aをターゲットとしています。
今回登場したELOP+はGAINとReductionの2つのパラメーターでコントロールするという点はオリジナルモデルそのままですが、Limit(10:1)とCompression(3:1)の切替が追加されています。そしてSide Chainに対してのHi Passというオリジナルにはない使い勝手を向上する機能はそのままに、サウンドバリエーションを向上させる正常進化といえます。
NAMM2016 Rock oN ショーレポートでのムービー。(※取材記事はこちらです>)
ELOP+
2016 年、根底より再設計されたELOP+が登場します。これはMANLEYのクラシックプロダクトであるELOPをリファレンスとしながら、もっとも高パフォーマンスなバキュームチューブラインアンプと、新バージョンのホワイトフォロワー出力段で構成された新しいステレオオプティカルリミッター/コンプレッサーです。
主な特徴
How Do You Improve on a Classic?
90年代初頭より、Manley ELOP®のステレオエレクトロオプティカルリミッターは、世界中のヒットレコードで使われることとなった簡単操作によるダイナミクスコントロールとMANLEYに期待されるクラシックなオールチューブサウンドを供給してきました。ELOP+はこの名機をどのように発展させているのでしょうか。
新たにレシオ3:1のコンプレッションを追加することで高い汎用性を獲得しています。これは特に2-BUSSトラックでの処理を念頭においたものです。2016 ELOP+ は、MANLEYクラシックとなるELOPをリファレンスとしながら、もっとも高パフォーマンスのバキュームチューブラインアンプと、新バージョンのホワイトフォロワー出力段搭載し、MANLEYのバキュームチューブ回路を動作させる為に専用設計された驚異的なハイボルテージのスイッチングパワーサプライにベースに再設計されています。ゴージャスな高精度CNCミルフェイスプレートのシャーシ内に収められたMade in USAのよる新しいMANLEY ELOP+には、愛され続けてきたELOP伝説の全てと、新たに加えた”PLUS”があるのです。
Features
記事内に掲載されている価格は 2016年3月30日 時点での価格となります。
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